小説『御伽無双』
作者:Mr,後困る()

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ディズニーシー

人魚姫「・・・声が戻ったという事は魔女は死んだか
フランスのディズニーランドは陥落し、中国も攻め入られ
本国とは連絡がつかない、ここのバイト共ももう数少ない
ディズニーランドも終わりか・・・」
かぐや姫「やっと会えたな人魚姫」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男「さぁ俺をゾッとさせて見ろ」
人魚姫「大道具!!ワイヤーを準備しろ!!迎え撃つ!!」

白雪姫の国付近の泉

金太郎「・・・どういう事だ?刺さっていない・・・!?何だこれは!?」
ラプンツェル「私の髪の毛だ」
ヘルメス「ラプンツェル!!貴様邪魔を!!」
ラプンツェル「・・・私の髪の毛をズタズタにした罪は重いぞヘルメス」
ヘルメス「ほざくな!!ラプンツェェェェェル!!!!!!!!!!1」
ラプンツェル「残念だがお前の負けだ、ヘルメス」
ヘルメス「何を言っているまだ斧は残っているぞ!!」
ラプンツェル「お前の全身に私の髪の毛を巻きつけたお前はもう動けない」

プツン、プツン、プツン

ラプンツェル「私の超硬度の髪の毛を切っただと!?」
ヘルメス「・・・・・残念だが糸の扱いには慣れている」
ラプンツェル「さっきまでの斧の動きはお前が糸で動かしたって事!?」
ヘルメス「その通りだ、ではそろそろ死んで貰おうか」
ラプンツェル「くっ」

グシャ!!

金太郎「俺を忘れるな」
ヘルメス「しまった・・・油断した・・・」

崩れ堕ちる泉の女神

ラプンツェル「終わったか・・・ところでお前は?」
金太郎「金太郎だ、お前は?」
ラプンツェル「ラプンツェルだ、私はこれから白雪姫の元に向かうが
金太郎、お前はどうする」
金太郎「俺も行こう、色々と心配なんでな」

白雪姫の城

白雪姫「お父様、これより我らはシンデレラの国に攻め込みます」
王「・・・分かった、行って無事に帰って来い!!」
白雪姫「はい!!」
蝙蝠「白雪姫の命は私が守ります、亡きインゲルの為にも!!」
王「任せたぞ!!蝙蝠」

ディズニーランド本国

桃太郎「な、何だよこれ・・・夢の国どころか廃墟だ・・・」
雉「桃太郎さん!!あそこに人が!!」
桃太郎「雉!!あそこに降ろせ!!」
雉「はい!!」
桃太郎「そこの二人!!大丈夫か!!」
グリム兄弟・兄「・・・糞・・・まだか・・・」
弟「・・・君は誰だ・・・」
兄「いや・・・そんな事はどうでもいい・・・」
弟「そうだね・・・・君に頼みたい事だあるんだ・・・」
桃太郎「頼み?」
兄「そうだ、これさえ決まればミッキーを倒せる・・・」
桃太郎「本当か!?どうすれば良い!?」
兄「今から説明するよ・・・」

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