小説『御伽無双』
作者:Mr,後困る()

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白雪姫の国

ラプンツェル「あ、あれは!!」
白雪姫「ラプンツェル!?ご無事でしたか!!そちらの方は?」
金太郎「金太郎です、それよりも国は・・・」
白雪姫「大丈夫です連中は叩きました、本国を潰しに行く所です
ご一緒していただけますか」
金太郎「構いませんが・・・桃太郎は?」
蝙蝠「どうやら今回の騒動はディズニーが元凶らしい
ディズニーランドを潰しにアメリカに飛んだぞ」
金太郎「ディズニーか・・・強敵だな・・・」
犬「私達は私達に出来る事をしましょう」
金太郎「そうだな」

シンデレラの国

金太郎「何だよこれ・・・廃墟じゃねえか・・・」
犬「誰か倒れています・・・シンデレラ!?」
シンデレラ「白雪姫か・・・」
白雪姫「何があった?」
シンデレラ「何者かがお前の母親をスリーピーホロウの首無し騎士にした」
白雪姫「な、何ですって!!」
シンデレラ「見境なく我が兵と敵を皆殺しにして行った・・・」
金太郎「首無し騎士ってあれか!?」
蝙蝠「こっち来るぞ!!」
白雪姫「首を渡せば冥府へ旅立ちます!!探して来ますから時間を稼いでください!!」
蝙蝠「分かった!!」
犬「来るぞ!!」

首無し騎士が剣を持ちこちらへ襲いかかる
金太郎は鉞で斬りつける手ごたえがない

金太郎「攻撃は効かねえのか!!」
蝙蝠「なら音波ならどうだ!?」

そういって超音波を発するも効果が無い
ラプンツェルも髪の毛で縛ろうとするも力ずくで抜けられる

犬「一体どうすれば・・・」
白雪姫「お母様!!」

白雪姫はそう言って首を投げる

王妃「うぐ、うぐぐぐぐぐ」
白雪姫「お母様!!ご無事ですか!?」
王妃「・・・」

黙って馬を走らせシンデレラを連れ何所かに去った王妃

白雪姫「お母様・・・」
ラプンツェル「・・・冥府へと旅立ったか・・・あれ?
何でシンデレラ連れてったんだ?」
白雪姫「きっと道連れでしょう」
ラプンツェル「ひでぶ!!」

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