今回は、本編に入る前に前回は書いてなかったキャラクター紹介を投稿します。
ここには、オリキャラと原作キャラについてこの小説verで説明します。
また、新キャラが本編にでるごとに、こちらで追加されます。また、更識楯無の本名はオリジナルです。
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【キャラクター紹介】
No.001
咲坂 匠 ＜Takumi Sakisaka＞
この小説の主人公。プロローグでは、登場が原作主人公の織斑一夏に先を越されてしまった。
性格は、一見慎重に行動してるように見えて、その実無鉄砲なところもある。何より、誰かが死んでしまう事が、兄の死によりトラウマに近いものを抱いており、最も嫌っている。その為、危ない場面では自身を顧みず行動してしまう。また、兄から色々と聞いており、その影響が出ている。物事は奇跡の連続で起きているなんて、柄にもない考えを抱いているのも、兄が原因である。
兄の咲坂信也を慕っており、重度のブラコン。その為、兄が死んでしまった後、しばらくは心を閉ざしてしまっていたが、兄の葬式の日に出会った二人の少女を見て、兄の言葉を思い出し、前を向こうと決意した。が、それからおよそ一月経った時、兄のいない生活から逃げ、行方不明となる。
行方不明と言っても、匠はデジタルワールドに逃げていたのだった。自身のパートナーであるブイモンと一緒に、デジタルワールドを半年の間冒険し、様々なデジモンと出会った事により、匠の心も強くなり、兄のいない生活を受け入れる事ができるようになった。
行方不明になってから半年後に、元の世界に戻るが、そこからは両親による説教の嵐。そして、次の日からは対暗部用暗部である「更識家」に居候することになった。その理由は、兄が死亡する前に兄は一時、とある理由で更識家に保護されており、そのまま日本政府に保護を任せる合間に誘拐され、殺害されてしまった為、その事を負い目に感じた事と匠が行方不明になり、今度は匠が狙われたのではないのか？という思惑からであった。
居候してからは、学校には行けなくなったものの、更識家当主の娘の結衣（後の楯無）と簪、更識家に仕える布仏家の娘たちの虚と本音の4人と過ごし、4人とは幼馴染となった。また、年上の結衣と虚には結衣姉（楯無の名を受け継いでからは楯姉）と虚姉と呼んでいる。更識家に居候していたのは、小学４年から中学に入るまでで、中学に入ってからも4人との交流は続いている。
また専用機を持っており、兄がコアから開発したIS【竜戦士】を使用している。竜戦士は、見た目ウォーグレイモンだが、背中の『ブレイブシールド』はなく、代わりに翼のようなブラスターが取り付けられている。戦闘スタイルは、ウォーグレイモンと同じく近接格闘を行うが、『ガイアフォース』なんて使えないため、遠距離の手段を普通は持っていない。その変わり、このISに取り組まれた特殊武装『デジメモリー』を使用すると、匠が入手したデジモンのデータを元に、その力を一部だけ使えるようになる。いうなれば、テイマーズのカードスラッシュと同じ働きである。また、中にはデジモン以外にもデジメンタルのデータを加えられており、このデータを竜戦士にインストールすることで、竜戦士はブイモンのアーマー体に進化することができる。現在使用できるデジメンタルは勇気と友情のみ。
パートナーデジモンであるブイモンとは、3歳の時に兄のパソコンからデジタマが現れ、ブイモンの幼年期チビモンが生まれ、卵の殻はデジヴァイス（無印版）に変わった。また、デジヴァイスには時計機能とデジモン図鑑のような機能、デジタルワールドへのゲートを開く機能をなど持っている。
裏設定として、咲坂誠から咲坂匠に変更された理由は、デジモンの主人公たちは必ず”た”もしくは”だ”が名前につくからである。無印は八神太一、０２なら本宮大輔、テイマーズなら松田啓人、フロンティアなら神原拓也、セイバーズなら大門大、クロスウォーズなら工藤タイキとあるので。
No.002
織斑 一夏 ＜Itika Orimura＞
原作主人公であり、この小説のもう一人の主人公。
基本は原作と変わっていないが、第２回モンド・グロッソに起きた誘拐事件により、大きな転機を迎える。誘拐された一夏を助けてくれたバンチョーレオモン（自称番長）に憧れ、一夏は番長のような『皆を守れる漢』になりたいと思い始める。それにより、原作よりも熱血な所が性格になってしまっている。
また、剣を捨ててはおらず、剣道部には入らなかったものの、ずっと独自で特訓を重ねてきた。その結果、何か棒のような物さえあれば、不良数人程度なら無傷で追い返せる戦闘能力を身につけた。
No.003
ブイモン ＜V-mon＞
匠のパートナーデジモン。
匠が3歳の頃、兄のパソコンから現れたデジタマから生まれた。匠との付き合いは、誰よりも長い親友である。また、ブイモンの事を知っているのは匠と信也のみである。
子供のような見た目からか、その容姿から予想できる通り性格も幼い。だが、進化すると性格も幼さが消えるらしいが…ちなみに、好きな食べ物はアイス。
ブイモンは、チビモン→ブイモン→？→？→？と進化していく。
No.004
咲坂 信也 ＜Sinnya Sakisaka＞
匠の兄で高校生。年の差は、7歳。
両親は不仲、ではないが仕事の都合上別居しており母親に引き取られる。父親に引き取られた匠とは離れて暮らしていた。けれど、電車で直ぐに行ける距離なので、よく匠は遊びに来ていた。
昔から天才で、知識を増やすことを好みよくパソコンや本を使って情報収集していた。けれど、匠が3歳の頃、未知なる生命体デジタルモンスターという生命体を発見してから、デジタルモンスターについての研究をずっと行なっていた。最終的な目標は、世間にデジタルモンスター及びデジタルワールドの存在を知らせ、共存できないかと考えていた。けれど、研究はずっとうまくいかなかった。
学校では、その学力の高さから生徒や教師から敬遠されていたが、別居し転校するとその学校にいた天才と気が合うようになる。お互いに、研究する内容は異なるが、意見を出し合ったり喧嘩したりして、もう一人の友人から折檻をくらわされていた。が、この二人とはとある事件を通して疎遠になる。
その二人と疎遠になった後に、新たにISについて学び始めた。実物は見たことはないものの、ISコアに近い物を作成でき、匠に集めてもらったデジモンのデータを組み込み、IS【竜戦士】を作成した。
その後、政府にISコアが作成できることを発表。一時、更識家に保護される。更識家に保護されている間は、匠と年齢の近い結衣や簪、虚、本音と色々と話していた。更識家から政府に保護を任せる際の間に拉致され、そのまま殺害されてしまった。享年17歳。
また、匠に「男なら女の子の前で弱気になるな、常に前を向け」や「物事は奇跡の連続で起きている」など匠に教えており、それが普通とも考えていた。若干、中二病が発病してる可能性ありかも…
No.005
バンチョーレオモン（通称番長） ＜Bantyoleomon＞
プロローグ２で一夏を救い出した究極体デジモン。
デジタルワールドでは、5体までしか確認されていない『バンチョー』の称号を持つデジモンで常に漢で有り続けようとする。その強さと信念から一夏の憧れとなる。もし一夏が、柄でもない事を話しだしたら大体番長の性。
プロローグ２では、誘拐犯を殺さないように戦いぶりから殺人を好まないようだ。また、IS一機に対して一撃で倒せないことからそのポテンシャルは本来のバンチョーレオモンよりもかなり低いと予想されている。そのことから、このバンチョーレオモンには何か秘密があるのではないかと考えられる。
No.006
織斑 千冬 ＜Tihuyu Orimura＞
一夏の姉で年の差は7歳。
世間からはブリュンヒルデと呼ばれる世界最強。生身でも、ISの近接ブレードを使用すると言ったもはや人外的スペック。天才という言葉では入りきらず、天災の方が合ってる身体的スペックを持っている。……彼女の使用する出席簿による打撃は軽く人が死ねるだろう。
また、世界最強だの言われ、周りからも空の上の様な扱いを受けているが、本当は弟思いで親友の天災の事も心配している優しい一面も…過去に、友人関係で失敗してしまい疎遠になった思い人がいるとかいないとか。
No.007
篠ノ之 箒 ＜Houki Sinonono＞
一夏の幼馴染にして、恋する武士娘。とある理由で、一夏とは小学３年生のときに離れ離れになってしまう。
本当は、一夏に思いを伝えたいのだが、素直になれない自分のせいで言えずじまい。しかも、照れ隠しに一夏を攻撃してしまって内心自己嫌悪が…それでも、何時か一夏と夫婦になりたいと思っている。
No.008
布仏 本音 ＜Honne Nohotoke＞
匠の幼馴染のうちに一人。いっつもぽやぽやマイペースな女の子。何時も匠にくっついて行動するけど、本当は更識簪の専属メイドなのに…
簪と楯無の仲を取り持ってくれた匠に感謝の気持ちを持ち、辛いことから逃げ出さない心を持つ匠に好意を抱いている。詳しくは後ほど。
匠が何時も一人で何やってるのか気になり、悩むストレスを発散するために匠に無茶ぶりをさせ慌てた姿を見て楽しむ…若干、S?な子に。