第三話 駒王学園、通います!
はい、こんにちは。燐龍です。
今俺は、とある町の上空に浮かんでいる。明日から駒王学園に転入するので町を見渡しているところだ。
「ん?あんなところに堕天使と・・・悪魔がいるな。これでも悪魔の端くれなんでね。同士はたすけますよ」
次の瞬間、燐龍はその場から消え堕天使と悪魔の少年の間に割って入った。
「おいおい、物騒な物振り回してんなよ?堕天使くん?」
「誰だ貴様。私の狩りの時間を邪魔しおって、人間風情が!」
「力量差があんたにはわからんようだな」
堕天使は怒りで光の槍を出現させ、燐龍に放った。
一誠SIDE
俺は何が起こったかわからなかった。
今俺は、昨日夕麻ちゃんとのデートの最後に来た公園に来ていた。そこで、黒い翼を生やした男に出くわした。
「逃げ腰か。貴様の主は誰だ?」
何言ってやがる。主ってなんだよ!?
「答えぬか。と言うことは、はぐれなのだな」
なんだよあれ。槍?なのか。もしかして刺されて俺の人生終わりか・・・。まだ、胸すら揉んだことないのによ・・・畜生!
覚悟を決め痛みが来るのを待った。しかし、痛みは一向に来ずそのかわり話し声が聞こえた。
燐龍SIDE
「その程度なのか、堕天使のは。つまらんな」
ゴゴゴゴゴッ!!!
俺は飽きたので1%の力を出した。次の瞬間には堕天使の頭が消し飛んでいる。
「・・・すごい」
「あらあら、私たち役目ありませんでしたわね」
さっきから気配は気づいていたがあえてスルーしていた。そのまま帰ろうとしていたら突然声をかけられた。
「あなた、何者?今の力について聞かせて頂戴」
「貴女は誰ですか?それに俺は通りすがりの人間ですがなにか」
あくまでも白を切る。
「そうね。わたしは駒王学園三年のリアス・グレモリーよ。あなた名前は?」
「これは失礼。俺は煌桜 燐龍だ。明日から駒王の二年に転入する。よろしくな」
「なら明日、放課後に詳しく聞かせなさい。放課後、使いをだすから」
「別に、いいですけど・・・。話すことないですよ?では、また後日。俺はこれで帰らせてもらいます。おやすみなさい」
リアスたちと別れ帰路に就いた。しばらく歩いていると、後ろからつけられていたので出し抜くために駅前に行き人ごみに消え家に帰った。
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こんにちは作者です。
次回四話
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1・2話通り眷属皆、駒王に入学してます。
聖凜の独断と偏見で野鳥観察部をつくり鳥観察してます。
エロやウケを取り入れたいのですがイマイチなのでコメントください。
待ってま〜す。