小説『魔法少女リリカルなのはと転生し者』
作者:レイ()

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第三話




「そうだった、修行して貰った後、転生したらデバイスを持ってるようにするって言われて、転生したんだった。」

二人は凄かった、

まず、青い方、ランサーは、速かった、あの突きもそうだが、その槍の最大の利点である間合いの広さを十分に使ってきたからな。

(ちなみに、槍の才能が、ありそうだと、槍の使い方も教えて貰った。)

次に、赤い方、アーチャーは、ランサーよりも遅かったが、上手かった、
アーチャーは、その才能が無いが為にあえて隙をむのがほんとに上手かった。始めは隙をついたと思ったら、防がれ倒されたからな。

(アーチャーには、弓の使い方を教えて貰った。)

「ま、最終的には、倒せなくてもいい勝負をするぐらいにはなったからいいか。ほんと、最初は、全く相手に成らなかったな。
さて、まずはどうするか。」

お金は、今無いし、ここが、何処なのか分からない。

「はっきり言ってすることがない。
そうだ!神にデバイスを貰ったんだった。たしか、後は、名前をつけてやるだけでいいって言ってたけど。何処にあるんだろ。」

そうなのだ、ランサーとアーチャーに槍と、弓を教えてもらったたのだが、神が、

「じゃあ、双剣だけじゃなくて、槍のも作っとくか。」

と言って二つ作ってくれた。

「ここです、マスター。」

声のした、右腕の方を向くと、

「ブレスレット?」

黒が中心のブレスレットがあった。

「そうです、です。」

「黒い方か。なら、君は双剣のほうか。もう一つは?たしか、神は槍のも作ると言ってたんだけど。」

「こっちだよ、マスター。」

今度は、左腕の方を向くと白が中心のブレスレットがあった。

「じゃあ、君が槍か。
それぞれ、名前をつければいいんだな。」

二人?に聞くと、

「そうです、マスター。」

「そうだよ、マスター。」

二人は頷いた。

「じゃあ黒い方は、シズネ。
白い方は、アカネ、どうだ?」

「シズネ、ですか。
いいですね、なかなか、きにいりました。」

「アカネか、うん、いい名前だね。」

二人とも気に入ったようだ。

「気に入ってもらった、ようでよかったよ。
で、これから、どうしようか?
家どうするか。、考える?」

「それよりも前にすることがないあります。」

「そうだよ、マスター。」

「え、何かあったけ?」

真面目に分からなくて聞くが、

「マスター、本気でいってるんですか?」

何か威圧するように聞いてくるシズネ。

「 マスター、それは無いよ。」

何か残念なのを見るアカネ。

「え、え、何でそんな反応なの!?
ほんとに分かんないだけど!?」

「は〜、全くマスターは、
私たちは、マスターから、マスターの名前を聞いてません。」

「そうだよ、名前だよ。」

「あ!そうだ!忘れてた。

じゃあ、自己紹介するね。

僕の名前は「キャアー」ッツ!なんだ。」

「マスター、恐らくですが、女の子の悲鳴です。」

「マスター、あっちの方から、聞こえてきたんだよ。」

「ありがとう。シズネ、アカネ。

悲鳴は、あっちだね?」

「そうだよ、マスター。」

「よし、行こう。」

公園からでてすぐの所で、女の子が何人かの男に襲われていた。




今日は、いつもと違っておかしかった。その日の塾の帰り、本来なら執事で
ある鮫島が車で迎えに来るはずだった。

しかし、携帯電話に鮫島から、
「車が故障しており車では迎えに行く事が出来ない、
せめてそこで自転車で迎えに行くのを待ってほしい」という連絡が入ったのだった。

私は、
「近くの公園まで歩いていくからそこで拾ってちょうだい。」
と鮫島にお願いし、鮫島も了解したから、公園に向かったのだった。

思えば車が故障していた時点でおかしかったと思う。

いつも点検・整備されているはずの車が故障している事がそもそもおかしいのだ。

公園に向かう私に近づいてくる数人の男の影、それが、おかしいと思った時にはもう遅かった。

数人がかりで捕まえて来る男たち。

「何なのよ!あんたたちは!?」

「俺たちはな、お嬢ちゃんの家から金をむしりとるためにお嬢ちゃんを誘拐するんだよ。」

それを聞く前に、アリサは逃げていた。

大人相手に良く逃げていたアリサだが、そこは大人と子供すぐに捕まってしまう。

「さて、大人しくついて来てもらおうか。」

「いや、いやよ、誰か助けて。
キャアー」

「大人しくしろ。
おい!今の悲鳴で誰かくるかもしれん、さっさと運べ。
お嬢ちゃん、なかなかいい声だが、今は、夜だ。見知らぬ人の為にだれも助けなんてきやしね・・・」

もうだめかと思った時、男の言葉を遮るように別の声が聞こえてきた。

「いや、そんなことはないと思うよ?
さて、僕は助けを求められて断るほど非道でも無いし、その男の言葉を否定するためにも君を助けよう。」

そんな、男、いや男の子の声が聞こえてきた。




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あとがき

いや〜うん、主人公の名前、でてきませんでしたね。
ごめんなさいm(__)m
一応、頑張ったんだけど、やっぱり感じる。自分のネーミングセンスの無さ。
次の話では、本当に主人公の名前が出ますが、期待はしないで下さいm(__)m。
たぶん次の話は4日から1週間の間には更新できると思います。
まあ、これからも、頑張っていきたいと思います。

-3-
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