小説『オシリスの天空竜になって魔法少女リリカルなのはの世界に転生しちゃいました』
作者:神夜 晶(のんびりだらだら晶の小説日記)

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『アクセス数10万突破記念〜IFストーリー〜“ゼロの使い魔(1)”』


今私は宇宙を飛んでいます!
地球で起きた闇の書事件が終わって
何もする事がなくなったので
あれ? この宇宙の真ん中に魔法陣が……


「グァァァァ(行ってみましょうか)」


私は魔法陣の中に飛び込んでいきます
そして光に包まれて行きました


「この際、何でも良いから出てきて!」


ある世界の少女がサモン・サーヴァントをしていた
少女の前には一向に使い魔が現れず仕舞いだった
そんな時……
ズガァァァァン!
突然爆発が起こった


「何!?」


「皆さん、大丈夫ですか!?」


「おい、ルイズ……また失敗じゃんかよ!」


「そんな事ないわ、ちゃんと成功した筈よ!」


「本当かよ!」


「本当よ!」


煙が止むと其処には……
赤く巨大な竜がいた


『タバサのより大きい竜が現れたぞ!』


「これが私の使い魔……?」


「グォォォォォォ(此処は何処ですか)!?」


「皆さん、竜を怒らせたらいけません!」


「先生、あの竜は契約してくれるでしょうか?」


「分かりません、話しかけてみましょう」


「はい!」


「竜よ、私達の言葉が分かりますか?」


「グガァァァァ(ええ、分かりますよ)」


私は分かりますので叫んで返事をします
威嚇か何かと間違えられますかね?


「それなら、この子と契約をしてもらえませんか?」


契約? 何の契約でしょうか
そう言えば……さっき桃色の髪の人が使い魔とか言ってましたっけ
使い魔ですか……面白そうですし、良いでしょう!


「グォォォォォォ!!!」


「どうやら良いみたいですね、ミスヴァリエール」


「はい、今日からアンタが私の使い魔ね!宜しく頼むわよ?」


「グガァァァァァ(こちらこそ)!」


「我が名は……」


何やら詠唱を始めましたね……
契約の証でもするのでしょうか?


「我が使い魔となせ……ちょっと屈んでくれない?」


「グォォォ(はい)」


私が屈むと……
チュッ!
キスされました……キス!?
あわわわわ!? 恥ずかしい!


「グガァァァァァァァ!」


あー!恥ずかしさの余り間違えて空に向かって
サンダーフォース撃っちゃいました!


『何だ今のは!?』


「これが私の使い魔……」


あれ? 桃色の髪の子は何やら呆けてますね
まぁ、良いでしょう……


「それでは、皆さん帰りますよ!」


「ルイズは歩いて帰って来いよな!」


「そうだそうだ!」


「キィー!どいつもこいつも馬鹿にして!
良いもん、私にはこんな強そうな使い魔が居るんだもん!」


私は余り戦いを好まないのですが……
それにどの竜とかよりも私の方が位が上なので攻撃は出来ませんね
この子にどう説明するか迷いながら
頭に乗っけて皆さんが帰られた方向へと向かいました……

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