小説『オシリスの天空竜になって魔法少女リリカルなのはの世界に転生しちゃいました』
作者:神夜 晶(のんびりだらだら晶の小説日記)

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『アクセス数10万突破記念〜IFストーリー〜“ゼロの使い魔(2)”』


「此処で良いわ」


「グォォォォ!」


「この竜が本当に私の使い魔なんて……夢みたい!」


「グァァァァ(それ程までですか)?」


「それに皆の使い魔より大きいのが特徴よね!」


小さくなって見ましょうか
シュルルルルル
私は小さくなって手の平サイズになりました


「え? 小さくなった!?」


ふふ、驚いてるみたいですね!
人間体になるのはいつにしましょうか?


「これはこれで可愛いかも……」


あら……?
私は可愛くないですよー!


「おいで!」


私は中に浮いて目の前の子の手の平に乗ります
大きさは大体フィギュア位ですね


「手の平に乗る使い魔も良いものね!」


どうやらこの子は喜んでるみたいですね
良かったです!


「アンタの名前決めちゃおうかしら」


む……私にはリオという名前があるという事を伝えなければ!
でも、人間体になったら驚くでしょうか?
此処は思い切ってなってみます
カッ!キィィィィィン……


「眩しい!?」


「ふぅ……初めまして」


「え? 誰よ、アンタ!」


「先程の竜ですよ」


「嘘!? 竜が人になるなんて聞いた事が……
もしかして、アンタ韻竜?」


「韻竜? その韻竜が何かは分かりませんが、違いますよ!
私は竜でもあり神でもある“オシリスの天空竜”と言います」


「竜でもあり神でもある……もしかして、始祖ブリミル!?」


「そのブリミルさんが神でしたら、私は竜の神と言った所ですね」


「竜の神ね……竜の中で一番偉いって事かしら?」


「そうですね!分かりやすく言いますと、そんな感じですね」


「私ってば凄いのを召還しちゃった訳?」


「そうですね〜……凄いんじゃないですか?」


「これで誰にも“ゼロ”だなんて言わせないわよ!」


「さて、貴方に言いたい事があって人間体になりました」


「言いたい事?」


「はい、先程名前を決めると言いましたよね?」


「ええ、いつまでも呼び名がないのは不便ですもの」


「私の名前を教えとこうと思いまして、人間体になりました♪」


「名前あるの? 教えてくれる?」


「はい、私の名前は“リオ”と言います」


「リオね……うん、良い名前ね!」


「有り難うございます(ニコッ)♪」


「っ……///」


「どうしました?」


「な、何でもないわ!」


突然顔が赤くなりましたけど、大丈夫でしょうか?
あ、この子の名前を聞くの忘れました!


「貴方の名前は何ですか?」


「あ、言ってなかったわね!私はルイズ
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ!」


「長いですね……ルイズさんでも良いですか?」


「ええ、問題ないわ!」


「私が人間体になれるのを秘密にしておいた方が良いですね」


「そうね、バレたら大騒ぎになるわ」


「それでは、元に戻るので用がありましたら
人間体になってと言って下さい!」


「分かったわ!あ、それから……」


「はい?」


「私の所に来てくれて、有り難う……///」


「ふふ、どういたしまして♪」


私は再び竜化して小さな体になります
ルイズさんが主で良かったと私は思いました!

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