小説『魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜(現在多忙の為更新停止中)』
作者:クリス()

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第14話『お宅訪問プレシアとフェイトとアリシアと』

〜ツバサ〜

次の日の朝ボクはネオに頼んで

学校に『今日は風邪で休む』と言うことを伝えて貰った


お昼前に翠屋で働いている桃子さんが

ボクが風邪を引いている事も学校を休んでいる事も

伝えた記憶が無いのにお見舞いに来てくれた……

高町家恐るべし……


ボクは慌てて自分の部屋へ移動して

ネオが『軽い風邪なので明日には治りますよ』と

桃子さんと話して

その後

「何かあったら言って下さいね」

桃子さんはそう言って翠屋へと帰って行った…


その後ネオとユニゾンして

フェイトの気を探り

瞬間移動でフェイトの元へと向かった


〜side out〜


〜なのは〜

今日学校に行くバスにはツバサちゃんが乗って来なかったの

学校に着いてもツバサちゃんはいなくて

待ってても来なかったの


そして先生がやってきて

「今日は不知火は風邪で休みだ。あと霧島がまた怪我をして休みだそうだ」

ツバサちゃんが風邪を引いたと言っていたの


そして休み時間に

「ツバサちゃん風邪大丈夫かなぁ?」

「放課後にお見舞いに行くの」

「そうね。今日は塾やお稽古もないし行きましょ」

私はすずかちゃんとアリサちゃんと放課後にお見舞いに行く事にしたの


そしてそのまま話題はツバサちゃんの話しになって

「なのはちゃんってツバサちゃんに名前呼ばれたことある?」

すずかちゃんがそう聞いてきたので

私は少し考えて

「ないの……」

一度も無かったことに気付いたの……

「私も無いんだ……」

すずかちゃんがそう言い

「そー言えば私もツバサに名前呼んで貰ったことないわね」

アリサちゃんも無かったようなの

「今日お見舞いに行った時に呼んで貰おうか」

「うん。呼んで貰うの」

「よーし絶対に呼んで貰うわよ」

私達はどうやって名前を呼んで貰うかを考えながら

今日の授業を受けて行ったの……


〜side out〜


〜フェイト〜

今日は母さんの所へ

ジュエルシードを1つ手に入れたと報告に行く予定だ


昨日アルフがルナを見た瞬間攻撃をしていたので

ルナの事は昨日家に帰ってからアルフに説明して

ジュエルシードを奪い合う相手だけど悪い人ではないと伝えておいた


そして時刻が12時前ぐらいになってから

私は重大な事を思い出した

ルナは昼ごろに私の所に来ると言っていたけど……

「私…住んでる所ルナに教えてないなぁ……」

私がそう呟くと

「ルナって今日来る予定だったのかい?」

アルフが聞いてきたので

「うんそうだよ。今日母さんの所に一緒に行く約束をしたんだけど…」

「あの子はココを知らないと……」

「うん……」

私とアルフはそう話していた


すると

「こんにちはフェイト」

目の前に急にルナが現れた

「えっ!?ルナ!?」

「あんたどっから入って来たんだい!?」

アルフがそう言うと

「転移魔法の一種でフェイトの魔力を探って転移してきたんだ」

ルナはそう答えていた


そのあと朝方に外で買っていたケーキを持って

母さんのいる時の庭園へと転移した


時の庭園に転移した私たちは

母さんがいるだろう部屋へと向かい

その部屋の前まで来ると

「先にボクが1人で会ってくるよ」

ルナがそう言った

「ちょっと!?アイツに1人で会う何て危ないよ!!」

するとアルフが1人で会うのは危険だと言ったけど

「大丈夫だよ…ボクは強いからね」

でもルナは大丈夫だと言って1人で部屋の中へと入って行った


〜side out〜


〜プレシア〜

フェイトにジュエルシードを集めるように言ってから半月ほど経った

そろそろいくつか集めて1度戻ってくる頃だろうと思っていたら

丁度この時の庭園へ転移してくる者たちがいた

一人はフェイトでもう一人はその使い魔

だけどもう一人知らない人間が一緒に転移してきたのだ

もし今集めているジュエルシードの事や

人造魔導師であるフェイトの事が管理局にばれたなら

フェイトを人質に私を捕まえに来た管理局の者かもしれないと…


私がそう警戒していると

部屋の扉が開いて

黄緑色の髪で目元にバイザーを付けた

フェイトと同じ年頃の子供が入ってきた

フェイト達は部屋の外で待っているようだわ

「あなたは誰?」

私がそう聞くと

「ボクはルナ・ラクリマ。あなたがフェイトのお母さんでいいのかな?」

「えぇそうよ私はプレシア・テスタロッサ…フェイトの……母よ…」

私がそう答えると

「オッケーそれじゃ本題に入るね
ボクは今18個のジュエルシードを持ってるんだけど
プレシアさん…あなたは何の為にこれを集めてるのかな?」

このルナと言う子はポケットからジュエルシードを取り出してそう言ってきた

私はすぐに

「それを寄越しなさい!!」

杖から紫色の電撃を彼女に放った

しかしその攻撃は彼女に当たる寸前で全く違う方向へと曲がってしまった

「いきなり攻撃何て酷いな〜」

「何をしたの…」

私がそう聞くと

「ちょっとプレシアさんのデバイスをハッキングして攻撃目標を変更しただけだよ」

とんでもないことを言いだした

出会ってまだ3分程で

私達の位置は10m以上離れているのに

私に気付かれずに私のデバイスをハッキング?

そんな事出来るわけがない!!

「そんな嘘で騙されないわ。本当は何をしたの?」

私がそう聞くと

「嘘じゃないんだけどな〜
それじゃもう一度そのデバイスで魔法を使ってみてよ
ボクがハッキングして使えなくしてるから」

彼女がそう言ってきたので

私はもう一度魔法を放とうと杖に魔力を流し込んだのだけれど

「魔法が発動しない!?」

魔法を使うことが出来なかったわ

「これで信じてもらえたかな?」

彼女がそう言ってきたので

「わかったわ…貴方の言葉を…ゴホッゴホッ……」

『信じましょう』そう言う前に私は咳き込み吐血した

「大丈夫ですか?」

すると彼女がそう言って近づいてきた

「はぁ…はぁ…大丈夫よ…少し体の調子が悪いだけだから…」

私がそう言うと

「じぁ治してあげますよ」

そう言って彼女は私の背中に手を置いたわ

「無理よ…私の病気はもう誰にも治せないほど悪化しているのだから…」

私がそう言ったら

「大丈夫ですよ。ボクは死者さえも甦らせれるからね」

私にとって物凄く重大な事を平然と言ってのけた

私はすぐさま彼女の方を振り返り

「ホント!?ホントに死者を甦らせれるの!?」

そう問いただした


すると

「出来ますよ。でもプレシアさんの治療が先です」

彼女はそう言って私に何か魔法を唱えたわ

すると私の体を淡い光が包み込み

一瞬で体の疲れや痛みが吹き飛んで

昔のような健康な体になったわ

「え!?今のは何なの!?」

私が驚いてそう聞くと

「ボクのレアスキルの一つですよ」

彼女はそう答えたわ


私はとりあえず

「私の病気を治してくれてありがとう
それで1つお願いがあるのだけど…」

私がそう言うと

「誰か甦らせて欲しい方でもいるのかな?」

彼女はすぐに核心を突いてきた

「えぇ…ついて来てくれるかしら?」

私はそう言って立ち上がり

アリシアの所まで彼女を連れて行ったわ


そして

「この子が甦らせて欲しい…私のたった1人の大切な娘……」

私がそう言うと

「あれ?フェイトもいるから2人なんじゃ?」

彼女はそう聞いてきたわ

そして私はフェイトについて彼女に話したわ…


すると

「人造魔導師ですか〜ボクも今度造ってみようかな?」

私の予想の斜め上を行く解答に唖然としていると

「まぁ造っちゃったからにはフェイトも貴方の娘ですよ
だからフェイトはアリシアちゃんの妹になりますね」

彼女がそう言った…


すると私の頭にアリシアがまだ生きていた頃

5才の誕生日に何が欲しい?と聞いた時に

【私…妹が欲しい!!】

そう言っていたのを思い出し

「フェイトが私の娘…アリシアの妹…」

私はそう呟いた

「そうですよ」

彼女が肯定してきたけど…

「でも駄目だわ…」

私は俯いて

「私は今までフェイトに酷いことをしてきたもの…今更娘だ何て……」

そう言ったわ


すると

「フェイトはプレシアさんの事を本当の母だと思ってますよ
今まで酷いことをしてきたなら
今度からはアリシアちゃんと共に優しく接してあげたら良いと思うよ」

彼女がそう言い


私は……


「わかったわ……」


頷いた…


「それじゃーアリシアちゃんを甦らせますから
アリシアちゃんの遺体を生体ポッドから取り出して貰えますか?」

彼女がそう言ったので私はアリシアの遺体を取出し床へ寝ころばせた

すると彼女は何かを考え込んでいた

「どうかしたの?」

私がそう聞くと

「甦らせる方法が複数あってどれにするか悩んでるんだよね」

何か凄い事を言いだした

「えーと…とりあえず任せるわ……」

私がそう言うと

「よしっフェイトも外で待ってるし手っ取り早く甦らそう!!」

彼女はそう言って

「ザオリク!!」

ただ一言そう言ったわ

するとアリシアの体が光りに包まれて

その光が消えた瞬間

「ぅ…うぅ〜ん……」

アリシアが目を開いて起き上がったわ


私はすぐに

「アリシア!!」

アリシアの名前を呼び抱きしめたわ

するとアリシアは

「ちょっと〜ママくるしいよ〜」

そう言って笑っていた

でも急に真剣な顔つきになって

「ママ!!いもうとをつくってくれたのはうれしいけど
フェイトにひどいことしちゃダメだよ!!」

そう言ってきた

私は慌ててルナの方を見ると

「後々説明するのもめんどくさいだろうと甦らせるついでに
さっき話していた事をアリシアちゃんの記憶に加えといたよ」

そう言って来た!?

「ちょっと!?」

私がルナに何か言おうとすると

「ママ!!わたしのはなしはまだおわってないよ!!」

アリシアに怒られてしまった…


そして

「じゃーちょっとフェイトとアルフ連れてくるね」

ルナはこの状況でフェイトを連れて来ると言いだした

私が慌ててそれを止めようとすると

「うん。ルナよろしくねー」

アリシアが先にルナに『よろしく』と言ってしまい

「オッケ〜」

ルナはそれを了承して部屋の外へと行ってしまったわ…


少しするとルナが戻って来て

その後ろにはフェイトとその使い魔のアルフがいたわ

そしてフェイトが

「えっ…?」

アリシアの姿を見て固まってしまい

すぐにルナがフェイトに

「あの子はフェイトのお姉ちゃんだよ」

そう言ったけど

「えっ!?お姉ちゃん!?えっ!?」

フェイトはいきなりの事であたふたしていたわ


すると

「そうだよ。わたしはフェイトのおねえちゃんのアリシア・テスタロッサだよ」

アリシアが自己紹介をした

それを聞いたフェイトは

「えっ?アリシア…?どこかで聞いたことがあるような……」

フェイトの記憶には生きていた頃のアリシアの記憶もある為

フェイトは『アリシア』と言う名前に反応していた

「実はフェイト貴方は……」

そして私はフェイトに対してフェイト自身の事を話したわ……


〜side out〜


〜ツバサ(ルナ)〜

プレシアさんがフェイトにフェイト自身の事を話して

フェイトは驚いたり不安な顔をしたりとしていたが

最後にプレシアさんが

「でもフェイト…貴方も私の大切な娘よ…今までごめんなさい…」

そう言ってフェイトを抱きしめると

フェイトは泣きながら

「母さん…」

そう言い同じようにプレシアさんを抱きしめた

そしてそれを見ていたアルフも泣きながら

「よ゙がっだね゙〜ブェイド〜」

そう言っていて

アリシアちゃんはボクの方に寄ってきて

「ルナありがとー」

お礼を言ってきた

ボクはしゃがんで

「うん」

そう言ってアリシアちゃんの頭を撫でた

するとアリシアちゃんは

「ていっ」

ボクのバイザーを盗って

「うん。やっぱりこんなの付けてない方が可愛いよ?」

そう言ってきた

「あ〜アリシアちゃん?
それは顔を隠すために付けてるから盗らないで欲しいな〜」

ボクがそう言うと

「何で隠してるの?」

アリシアちゃんが純粋にそう聞いてきた

「ん〜めんどくさい事になるからかな?」

「めんどくさいこと?」

「うん。ボクは日常では魔法の力を隠してるからね
もし素顔がバレちゃったら魔法関連の人が押し寄せてきちゃうから」


ボクがアリシアちゃんにそう言っていると

「そうね。もし管理局の人にバレたら何をされるかわかったもんじゃないわ」

プレシアさんがコッチにやってきた

フェイトは泣き疲れて眠ってしまいアルフが部屋へと連れて行った

「あ〜そうだ。そのことでプレシアさんに1つ言っておくことが……」

ボクは昨日のジュエルシードの回収の時に小規模だが次元震が起きた事を伝えた

「それはまずいわね…次元震が起きたとなると管理局が来る可能性が高いわ」

「管理局が来るとフェイトやアリシアちゃんの件で
ボクやプレシアさんはちょっと危ないかな〜」

「えぇそうね。人造魔導師の製造は管理局法で禁止されているし
死者蘇生が出来る人物なんて管理局が見逃すはずが無いもの」

「ん〜ボクは管理局に狙われても特に問題ないけど
プレシアさんはせっかくアリシアちゃんやフェイトと一緒に暮らせるようになったのに
この件で捕まっちゃったら大変だしね〜…」

ボクは少し悩んで……

「あっそうだ!!
アリシアちゃんを甦らせたのはルナと言う謎の魔導師で
フェイトは甦ったアリシアちゃんが妹を欲しがり
ルナと言う魔導師が造ってしまった…そんな感じでどう?」

「それじゃールナがつかまっちゃうよ?」

「そうよ。その罪は私が受けるわ」

アリシアちゃんとプレシアさんがそう言うけど

「プレシアさんじゃ管理局の上位魔導師が複数来たら捕まっちゃうでしょ?
でもボクだったら何十人来ようが捕まらない力があるから
この件はボクに任せちゃってよ
それにルナ・ラクリマって偽名だしね」

ボクがそう言ったら

「あら?偽名を使ってたの?」

「えっ!?ルナってぎめいなの?」

2人がそう言ってきたので

「そうだよ
ボクの本当の名前は不知火ツバサって言うんだ
あっこれフェイト達には内緒だよ
フェイトがうっかり外でそう呼んじゃいそうだから」

「えぇわかったわ」

「うん。フェイトにもないしょー」

2人の答えを聞いて


「あとジュエルシードの件だけど
フェイトには今まで通り集めるように言っておいてね
でも集める理由は

『管理外世界にロストロギアがばらまかれて
放っておいたら危険だからフェイトに集めて貰っている』

って感じでお願いするよ
ボクや他に集めている子も同じような理由だからね」


ボクがそう言うと

「わかったわ…フェイトにもそう伝えておくわ」

プレシアさんは了承した

ボクはそれを聞いて満足し

「じゃーボクは自分の家に帰るよ」

外へと向かった

「ルナーまたねー」

後ろからアリシアちゃんの声が聞こえたので片手を上げて答え

そして転移魔法を発動し家へと帰った……


〜side out〜


〜なのは〜

今日ツバサちゃんが風邪で学校を休んでいたの

だから放課後アリサちゃんとすずかちゃんと一緒に

ツバサちゃんの家にお見舞いに行く事にしたの

私達は先に翠屋によってお母さんからお見舞いのケーキを受け取り

ツバサちゃんの家のインターホンを鳴らしたの

でも反応がなくて

「「「?」」」

もう一度押してみると

ドタドタと足音がして

ネオさんが扉を開けて出てきたの


〜side out〜


〜ツバサ〜

ボクがフェイトの家から転移で家に帰ってきた瞬間に

家のインターホンがなった

ボクは慌ててネオとのユニゾンを解除して

気を探った結果、来訪者はなのは達だとわかり

もう一度インターホンが鳴った時には

ボクは2階の自分の部屋に転移して着替えてベットへと潜りこんだ

そして下ではネオが『いらっしゃいませ』と3人を出迎えて

2階へと上がってきた

そして部屋の扉が開いて

「ツバサお見舞いに来たわよ」

「ツバサちゃん大丈夫?」

「ほらっツバサちゃん!!お母さんからケーキ貰ってきたの」

3人が入ってきた

ボクは起き上がって

「………おはよう?」

そう言った


すると

「おはようなのツバサちゃん。体調大丈夫?」

なのはがボクの体調を気にして大丈夫かと聞いてきた

そもそもボクは風邪なんか引いて無いので

体調は万全だった

だから

「問題ない…」(・・)b

と3人に告げた

「ツバサちゃんが元気そうでよかったよ」

「でも今日はしっかりと休んどきなさいよ」

「ぶり返したら大変なの」

なのは達がそう言ったあと

4人でいろいろとお話をしていたら

「そー言えばツバサちゃん、私の名前を呼んで欲しいの」

急になのはがそんな事を言いだした


ボクが『何言ってんだこいつ』的な感じでなのはを見ていると

「ツバサって私達を名前で呼んだ事ないでしょ」

アリサがそう言ってきたので考えてみると

(あ〜ルナの時にはなのはの名前何度も呼んでるけど普段は呼んだ事ないなぁ)

ボクはそう思いつつも

「気のせい……」

そう言うと

「ないよ!!」

「ないの!!」

「ないわよ!!」

3人にツッコまれた……

「そうなの?」

「そうだよ」

「だから今日はツバサちゃんに名前呼んで欲しいなぁって」

「3人で学校で話してたのよ」

3人が順にそう言ってきた

だからボクは……

「わかった……じゃー……」

(ネオー飲み物持ってきてー)

念話でネオを呼んだ


〜side out〜


〜なのは〜

「そうだよ」

「だから今日はツバサちゃんに名前呼んで欲しいなぁって」

「3人で学校で話してたのよ」

私達が3人で順にそう言うと

「わかった……じゃー……」

ツバサちゃんは了承して名前を呼ぼうとした瞬間

「飲み物を持って来ましたよ」

部屋のドアが開いてネオさんが飲み物を持って来てくれた

「あっ…ネオありがと……」

そしてツバサちゃんは私達の名前を呼ぶ事はなく

ネオさんから飲み物を受け取って『コクコク』と飲んでいた

(ネオさんタイミング悪いの……)

とりあえず私達もネオさんから受け取って

「「「ありがとうございます」」」

お礼を言った


その後ネオさんは

「では私は買い物に行って来ますのでお留守番お願いします」

「うん…了解……」

ツバサちゃんにそう言って買い物に出かけて行った

「「「「……………」」」」

そしてツバサちゃんはそのあと私達の名前を呼ばなかったの

「えーと…ツバサちゃん?」

「なに……?」

「私達の名前呼んで欲しいなぁって……」

私がそう言うと

ツバサちゃんは思い出したかのように

「あぁ……」

頷いて

「なのは…すずか…アリサ…」

私達の名前を呼んだんだけど

何か……言っただけって感じだったの…

その後も色々とお話しして

ネオさんも家に帰ってきたみたいなので

「ケーキはネオさんに渡しとくから後で食べてね」

「明日には元気になって学校に来なさいよ」

「ツバサちゃんまた明日学校でね」

そう言って私達は帰ったの……


〜side out〜


〜ツバサ〜

なのは達が家から出て帰路に着いたのを確認したボクは

すぐに下に降りてネオに管理局の人達が来てからの事を話し合い

なのは達が持ってきてくれたケーキを食べて

その後はいつも通り過ごして寝た……




作者コメ

ちーすっクリスっす。

プレシアの罪の消し方が思いつかないですw

どうにかしなければ……

まぁそのうちいいアイデアが浮かぶと信じて進めて行きます。

次の話は
・最後のジュエルシードの発動!!
・銀髪君がとうとうなのは達の前に?
・最後の戦い?
・管理局が現れた?
こんな感じです。

次回『現れたのは管理局!!だがジュエルシードは既に集まっている』

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