小説『To LOVEる 殺し屋で料理人な俺は頑張る!!』
作者:霊夜()

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3話目








side シルヴァ





どうも今日は、俺は今、困っている・・・・・・なぜかって?
それはね、住む家がないんだよ・・・、え?、宇宙船はって?、俺のは意外と狭いんだ・・・
・・・どうしよう、・・・


「・・・家がない・・・段ボールにでもはいっとこっかな〜」
え?なぜ段ボールかって?、よくあるじゃん、『拾ってあげてください』的な感じで


イブに
「兄さん、・・・さっきから言ってるじゃないですか!、私の宇宙船でいっしょに暮らしましょうって!」
・・・と言われましても、僕には一つ屋根の下で超がつくほどの美少女と一緒に暮らすような度胸がないんです!、
・・・・・・ですが、確かに魅力的ですよ?・・・ですが、僕も1人の男なのです、我慢できるとは思えないのです!
・・・え?、シスコン野郎って?、よくわかってないな〜、こんな美少女が妹なのですよ?シスコンにならなくちゃ、何になるんですか?恋人?兄妹という名の恋人ですけど?・・・まあ、まだなのです、しかもですね、今の私にそのような権利があるとは思えないのです
だから俺は、


「・・・・・・非常に魅力的なのですが、今はまだ・・・もう少し待って下されれば・・・」


「え?・・・なんで敬語なのですか?・・・もしかして、もう私の事を他人だと・・・」
・・・なんですかこのキャラクターは、ヤミですか?、本当にあのヤミちゃんなんですか??
・・・まあ、ここは


「そんなわけないだろ?、そ、その・・・また可愛くなってたから、つい緊張して・・・」


「え・・・?、・・・可愛い?・・・私がですか・・・?」


「ああ、お前しかいねえだろ?」


「わ、私が可愛い・・・////////」カァ―――
やっぱりイブは可愛いな・・・


「あ!そうだ、俺の料理の腕も上がってんだぞ?」


「え?、そうですか、また、兄さんの料理、食べたいです///////」


「ああ、いつでも、言ってくれたら作ってやるよ」


「本当ですか!?」


「あ、ああ、本当だ」


「じゃ、じゃあ!毎日食べたいです!!」


「・・・まあ、いいけど?・・・・・・って、それじゃあお前の宇宙船で暮らすことになるじゃん!?」


「・・・ばれましたか、・・・ではどうするんですか?」


「・・・どうs「あれ?、ヤミちゃんだ!!」・・・え?、おお!ララ!久しぶりだな!」
そこにデビルーク星のプリンセス、ララ・サタリン・デビルークが来た


「え?・・・あ!!、シルヴァ!!久しぶりだね!!!」
相変わらずララは元気だな


イブは
「ああ、プリンセスララですか・・・」
ってな感じで、さっきと全然違うような声色で言った


「こんにちは!ヤミちゃん!!」


「はい、こんにちは」
まあ、挨拶はしっかりと出来ているので別に何も言わないでおこう


「っで、シルヴァ!、妹さん見つかった?」


「ん?、ああ、見つかったぞ?」


「どんな子?、見せてみせて!!」
・・・見せてって、


「なんだその隠しレアカードあてた時みたいな言い方は?、・・・っで、その妹は、今目の前にいるぞ?」


「え?・・・・・・え!?、もしかしてヤミちゃん!?」


「ああ、そうだけど?」


「・・・ってことは、この前言ってたカッコイイお兄さんってのがシルヴァってこと?」


「え?・・・かっこいいお兄さん?」


「うん!、この前ね、やm「それ以上言ったら怒りますよ?」・・・ごめんなさい」
ララが震えだした・・・、・・・まあ殺気当ててるって分かるんだけど


「おいおい、さすがに殺気あてるのはどうかと思うぞ?」


「すいません・・・」


「うん、偉いな!、これでも一応は姫なんだからな」


「い、一応って、そっちの方がひどいと思うよ!」


「ごめんごめん」


そして、次は・・・
「ララ――――!何処行った――――!」


「あ!リトだ!!おーー―い!こっちこっち!!」
・・・この話の主人公、結城 リトの登場だ!


「はあ、はあ、・・・ララ!、勝手にどこかに行こうとすんなって!」


「ごめんね?リト」


「い、いや・・・別にいいんだけど・・・、ってか、その人だれ?」


「え?・・・ああ、この人はシルヴァで、「私の兄です」・・・うん、そう!ヤミちゃんのお兄さんなんだ!」


「・・・ふ〜ん、じゃあ、ララは何処で知り合ったんだ?」


「えっと、私のお父さんの、仲間なんだ!」


「そ、そうなんだ・・・、って、この人がヤミの兄さんか・・・、よろしく、俺は結城 リトだ」


「ああ、よろしく、俺はシルヴァだ、これでも、殺し屋をやっていた」


「こ、殺し屋か・・・、・・・え?、やっていた?・・・じゃあ、今はフリーってこと?」


「う〜ん、・・・でも、いろんな星で、料理人とかしてたしな・・・」


「そうなんだ・・・(宇宙の料理と言えば、・・・ララのダークマターしか・・・)」
・・・ん?、勘違いされた気が!・・・もしや・・・


「・・・さっき、デビルーク星の料理が頭ん中出てきただろ・・・、」


「な、なぜわかった・・・」


「まあ、そこは気にするな、それと、宇宙の料理って言っても、甘いのとかあるからな」


「そうなんだ、じゃあまたおr「私が先です」・・・え!?、や、ヤミがタイ焼き以外を・・・」


「酷いですね・・・、私だって、タイ焼き以外の食べ物も食べますよ」
ああ、確かに酷いな!


「ああ、俺の妹なんだ、そんな不健康な生活はさせん」


「そ、そうなんだ・・・」


「ああ、ところでリト、・・・俺、住む家ないんだけど、泊めてくれそうな人いねえかな?」


「え?、それだったら、俺の家に泊まるか?」


「いいのか?、・・・それなら、止まらせてもらうけど」


「ああ、いいよ、でもさすがにずっとってわけにはいかねえから・・・」


「ああ、さすがにわかってるさ」


「そうか」
・・・そして、俺は結城家に住むことになった・・・






「おじゃましま〜す」


「ああ、いらっしゃい」


「リト、おかえりー、って、誰その人?」


「ああ、こいつは、シルヴァ、ヤミの兄だ」


「え?、この人が?」


「ああ、これからよろしく、いb・・・ヤミの兄のシルヴァだ」


「う、うん、こちらこそよろしくお願いします・・・、えっと、私は結城 美柑です」


「リト、お前の妹、ええこやね〜、自慢してもええぐらいやから」


「・・・何でなまってんの!?・・・、それと、どういたしまして?」


「何でリトが礼言ってんの?」
美柑さんのジト目をいただきました!


「ああ、それと、今日からこの家に住ませてもらう」


「うん、わかった・・・って、え!?」


「よろしく」


「リト?、これはどういった話?」ゴゴゴゴゴ
・・・みかんちゃんの後ろに何か見えるよ


「え、えっと・・・、シルヴァも宇宙から来たから住む家がないんだ」


「そ、そっか・・・、で、でも、もう空いてる部屋なんてなかった気がするけど?」


「いや、そこまでしてもらわなくてもいいよ、寝れればいいんだ」


「・・・ワイルドですね・・・」


「ははは!、でも俺だってトランス能力とか使えるんだ、髪の毛でも伸ばしてベッド代わりに・・・」


「それじゃあ、髪の毛が汚れるぞ?」


「いや、それぐらいは我慢しねえと・・・」


「そんなことしなくても、俺がソファーで寝るから・・・」


「だから、そこまでしてくれなくてもいいって」


「で、でも!」・・・って言われても、・・・ってか、リト、男の好感度上げて何がしたい?


「泊めてもらうのは俺だ、だから我慢するのは俺だろ?」


「ですが、それだったら闇さんの宇宙船で「いや、俺には一つ屋根の下であんな美少女と何もなく暮らせるという自信がない」・・・そ、そうですか・・・(この人絶対にあれの人だ・・・)」


「料理とかだったら俺が作るし・・・」


「りょ、料理ぐらい私がしますよ!」


「・・・じゃあ、作らせてくれ」


「え・・・、そ、そこまで言われたら・・・、わかりました、お願いしますね」


「ああ、作らせてもらうよ」


「それでは、私も結城家で暮らします・・・」


「「「え!?」」」
・・・3人いっしょにはもってしまった・・・ってかイブ、何言ってんだ!?


「いいじゃん!、ヤミちゃんも一緒に暮らそうよ!!」


「ほら、プリンセスララもそう言ってる事ですし・・・」


「ヤミさんが、積極的になってる・・・」


「・・・まあ、俺はいいよ、美柑は?」


「私もいいよ!、ヤミさんとまた暮らせるんだから!」
・・・あれ?、俺の言ってたことが・・・


「シルヴァは、二人きりにならなかったらいいんだよな?」
そういう認識のされ方してたんだ・・・


「ま、まあな・・・」


「兄さんはそこまで私と一緒に暮らすのが嫌ですか?」ウルウル
・・・上目づかいはせこいよ


「い、いや、嫌ってわけじゃないんだよ?、・・・わかったよ、一緒に暮らそうか・・・」


「で、では、私と宇宙船で暮らしましょう!」


「・・・それはまだ早いよ・・・」


「う、う〜〜」
・・・鼻血出るからやめて・・・


「じゃ、今日の晩御飯から作っていくな」


「うん、わかりました・・・でも、何か手伝いましょうか?」


「・・・いや、ないかな?」


「そ、そうですか・・・」


「ごめんな」


「い、いえ、こちらこそありがとう!」







これが、地球に来てからの1日目である、





ついでに、晩御飯の時


美「な、何これ・・・」


シ「え?、一応チャーハンなんだけど・・・、まずかったか?」


美「い、いや・・・、美味しすぎる・・・」


シ「そこまで言ってもらえるなんて、光栄だな」


リ「ああ、すげえうめえよ!」


ラ「うん!やっぱりおいしいね!!」


イ「お兄さんのご飯、久しぶりです・・・、とてもおいしいです・・・」


美「お店でも立ててみたらどうかな?」


シ「・・・ああ、それもいいな」




ということで、俺はレストランを開くことにした・・・



side out

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後書き


コメントをくださった方ありがとうございました!

出来る限り、闇を可愛く書いていこうと思います!

次回は設定説明的な感じのやつを書こうと思います!

これからもよろしくお願いしますね!

-4-
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