(秀礼)「おいおい、明日はやべーぞ、俺たちはまだ旅の途中だ。」
(山太郎)「そうですよ〜。おいてけぼりですか〜?」
ふたりはニッコニコしながらこっちに話しかけてくる。
(風鈴)「すっ・・・鈴白が馬鹿なこというからこんなことになるのじゃ!」
恥ずかしいったらありゃしない。
(鈴白)「・・・ごめん。」
鈴白は少ししょげて言った。
(秀礼)「で、どーすんのよ。挙げちゃうの?式。」
(山太郎)「出来ることがあるなら我々も手伝いますが。」
(秀礼)「ちょ、ワレワレってなんだ、俺も手伝うみたいじゃないか。」
(山太郎)「えぇ?手伝わないんですか?」
(秀礼)「あったりまえだろ。俺がやるかそんな面倒なコト。」
(鈴白)「手伝ってくれたら肉でもなんでも食うがいい。」
(秀礼)「手伝ってやろう。」
と、いつもながらにぎやかな私たちであった。