小説『IS〜インフィニット・ストラトス バイオハザード好きな転生者』
作者:D.?.J()

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 第六話目 バイオ5のボスキャラって異常に多いよね! by一斗




 



 やあ、みんなこんにちは。前回無事?美香藻と一緒に佐々木家の養子になった佐々木一斗だよ。
 いやでも、あのあとは本当大変だったよ。
 あのあと、家に来るかと聞かれて二つ返事で頷いた俺達は直ぐに車に乗せられ(俺達が連れてこられたのは友人の家らしい)萩の家につれこまれて萩の家族に後対面した。(妻と息子がいた。良くこんな所に俺らを連れてこられたな。)
 まぁでも、なんだかんだ言って快く迎え入れてくれた。(この事に関しては本当に感謝してもしきれない)
 まぁ、それから今は数ヵ月たった訳だが。



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 「え?小学校へ行けと?」

 現在時刻。午後八時三十八分。
 人物 俺 義父 義母
 状況 小学校と言う名の戦場への出兵が決まった。

 「いや、そんなにひどく無いから。小学校は。」

    チチ
 冷静な義父のツッコミを無視し俺は話を続ける。
  
ショウガッコウ
「障合溝。それは、死者さえも恐れる地獄の収容所である。魔の砂漠、愚羅傴ン怒にそびえたつ悪夢の収容所、溝車。毎年、個々には生まれながらに十字架を背負った若者達が自分の生まれを呪いながら向かう場所である。その光景は見るものを震え上がらせ、人々はただむせび泣くばかり!!なぜそんな残虐なことをこの現代社会でやらなければならないのか。この情報社会で一体それが何の意味を持つのか!!」


 「意味とかどうとか言う前に義務教育なんだから絶対行ってもらいますよ。」

 「・・・・・・・障合溝それは、参加すると内臓を抜き取られると言う・・・」

 「美香藻ちゃんも行くんだからあなたも行かなきゃ駄目でしょ!」
    ハハ
 正論な義母の言葉。正論は人を傷つけるんだぞ!

 「てか、何で今ごろなの?」

 俺が個々に来てから数ヵ月程たっているがそんな話、一度も出てこなかったぞ!

 「学校の手続きとお前らの養子手続きとかで時間食ってたんだよ。」

 意外に時間がかかるもんだね。と義父。

 「それに、あなたたちだっていつまでも個々にいるわけにはいかないんだし。」

 それもそうですけど。 ねぇ?

 二度も小学校に行くとかマジ勘弁。意外にもこう言うのって忘れてるの多いからなぁー。どうしよう俺。小学校の時も中学の時も成績悪いぞ。(ちなみに高校は中退した。)何か自分の中だけだけど恥ずかしいと言うか、何と言うか。

 「もう、編入手続きは終わってるんだし。諦めろ。」
 
 「おいおい、冗談よしてくれよ、ジョニー。」

 「誰が、ジョニーだ!!とにかく編入は一週間後だ、用意しとけよ。」

 はぁー、メンドクさ。 



 え?このセリフは前回言っとけ?おいおい冗談よしてくれよ。ジョニー





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 一週間後・・・・


 黒のランドセルを背負い、黄色い帽子をかぶり緑色の名札をつけた子供とピンク色のけばけばしいランドセルに真っ赤な名札をつけた子供が決して仲の良さそうでは無い空気をかもし出していた。
 と言うか俺と美香藻である。

 現在、俺達は小学校(名前は忘れた。)に向かっている最中である。
 だが、いきなり道に迷い、

 「だから、あんたがあそこで右にまがるって言ったから。」

 「違うだろ、お前がさっき、ここまっすぐ!とか言ったからだろ!」

 「いいえ、全然私いってないしー訳わかんないしー。」

 「んだとぁ!」

 「なによ!」

 という風な醜い罪の擦りつけあいを行っているわけである。

 「そうだ!次、会った人に道、聞こうそうしよう。」

 「そうね。」

 目的が一緒になるとケンカなんて一瞬で和解。ああ、世界がみなこうなったら良いのに。

 「お!早速、人発見。すみません!」

 そうこうしているうちに人発見!
早速声かけ。
 だが、俺はこの後、この男に声をかけた事を一生後悔することになる。


 天然フラグ建設師、ハイパー鈍感、リアルレオン(モテると言う意味合いで)で弱いやつの味方の織斑一夏に。











 ※入学を編入に変えました。 D,I,J

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