「まじで怖いから;;やめねぇ?カイト;」
冷や汗がタラーと流れ落ちる
本気で怒ると怖いカイトをこれまで何度味わったか
「カイト、タケがかわいそうだよw」
ユウは面白そうに笑いながらカイトをなだめるが
本気でカイトを止めてほしいと願う俺である
「おい、なにやってるんだ?早く帰るぞ」
ちょうどタイミングよく、ケイが俺らのところにやってきて
鞄を投げつけた
早く家に帰って、勉強がしたいのだろう
「ケイーー(泣)ナイスタイミング!!」
「きも」
ぐはぁっ!!!!!!!!!!
一番ケイの言葉がきついぜ
「さぁー早く帰ろ♪」
カイトが俺から離れると、鼻歌歌いながら鞄を持った
俺ら4人で教室から出ようとすると
数名の女の子が先に歩いていたタケとカイトの前に現れた
「ん?」
「あ、あの!!ちょっと・・いいですか?/////」
「え、カイト?」
「あ、あの・・あなたに///」
「きゃーータケやん指名入りましたよーん♪」
カイトがうざいぐらいに寄りかかってきて大げさに叫ぶ