小説『青春の別れ』
作者:ミカエル()

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「まじで怖いから;;やめねぇ?カイト;」

冷や汗がタラーと流れ落ちる

本気で怒ると怖いカイトをこれまで何度味わったか

「カイト、タケがかわいそうだよw」

ユウは面白そうに笑いながらカイトをなだめるが
本気でカイトを止めてほしいと願う俺である


「おい、なにやってるんだ?早く帰るぞ」

ちょうどタイミングよく、ケイが俺らのところにやってきて
鞄を投げつけた

早く家に帰って、勉強がしたいのだろう

「ケイーー(泣)ナイスタイミング!!」

「きも」

ぐはぁっ!!!!!!!!!!
一番ケイの言葉がきついぜ

「さぁー早く帰ろ♪」

カイトが俺から離れると、鼻歌歌いながら鞄を持った

俺ら4人で教室から出ようとすると
数名の女の子が先に歩いていたタケとカイトの前に現れた

「ん?」

「あ、あの!!ちょっと・・いいですか?/////」

「え、カイト?」

「あ、あの・・あなたに///」

「きゃーータケやん指名入りましたよーん♪」

カイトがうざいぐらいに寄りかかってきて大げさに叫ぶ


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