『第6話』
「グレートレッド」
「何だ?」
「我、静寂帰りたい……」
「つまり、我は此処から出て行けと?」
「そう、我帰れる」
「我は此処が気に入ってるのだ……此処から出て行く気などないぞ!」
「なら、戦う」
「良かろう……ならば戦争だ!」
「我、行く……」
「ストーップ!」
「「?」」
「少し頭冷やしましょうか♪」
〜男の娘O☆HA☆NA☆SI中〜
数十分後……
「頭冷えましたか?」
「「はい……」」
「何故争いでしか決着がつけれないんですか?」
「「それはこいつが悪いから……」」
「もう1回頭冷やします……?」
「「大丈夫だ、問題ない」」
「とにかく、話し合いをしましょう!良いですね……?」
「「はい……」」
「宜しい♪」
「「(綺麗だ……)」」
「オーフィスは此処に帰りたい訳ですよね?」
「我、帰りたい」
「グレートレッドも此処に居たいんですよね?」
「うむ」
「それじゃ、話は簡単じゃないですか!」
「「?」」
「共存すれば良いだけの話じゃないですか!」
「「共存……」」
二人は、お互いの顔を見てますね……
何故喧嘩しか出来ないのですかね?
「良いですか? 殺し合うのではなく……まずは話し合う!良いですね?」
「「話し合う……」」
「そうです!私達には“言葉”という素敵なものがあるじゃないですか!」
「「……」」
「言葉を話せない者達は大勢居ます……ですが!
私達は話し合いという一つの方法もあるじゃないですか」
「話し合い……」
「一つの方法……」
「そうです、まずは話し合うという事から始めましょう♪」
「「分かった!」」
「ふふ、二人共良い子です♪」
「「(褒められた……///)」」
何故顔を赤くするのでしょうか?
取り敢えずは解決出来たんでしょうか?
出来てたら良いですね!