小説『東方脈神録』
作者:蒼紅()

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「っう、ここは・・・・」
(無の空間に通る龍脈だよ、時間帯は天界も何も出来てない時だよ)
「竜脈の中?」
(主の能力が関係しているからね。主の能力で龍脈内に入っているんだよ)
「うん、理解したで何で話せているんだい?」
(管理者クオリティーだよ)
「なんだよ、それ」
(まだまだ他の命がいないからね、話し相手と能力の使い方とか教えようかと思ってね)
「でも、体無いよ」
(あ〜そうだったね。龍脈内では形は保てなかったね・・・・・)
「知識だけ?」
(よし!主にプレゼントだ受け取れ)
「えっ、なに?」
(主専用の空間だ!モチーフは『STARDRIVER輝きのタクト』から『ゼロ時間』だよ)
「ちょ、何でそんなにテンション高いんだ」
(気にしない気にしない)
(発動ワードは『The different space,of The name ZERO TIME』だよ。早速言ってみよう!)
「ちょ、どうした」
(早く!早く言え)
「怖いなぁ、わかりましたよ」
「えっ、ちょっと」
(早く!!)
「もう、わかったよ。The different space,of The name ZERO TIME」
(ワーイ!「ちょ!まっ。うぇ!」やっと自分の形が持てた〜)
「急に抱きつかないでよ、管理者さん」
(ゴメーン、ゴメン。いやーぁ、形をやっと持てて嬉しくてね)
「はいはい、わかりましたから。こっちだって自分の容姿を確認できてないんだからさぁ」
(綺麗だよ、前の性別に関する記憶消しておいて良かった)
(精神が中立だからどの性別になっても違和感ないようにしたし、でもねぇ流石に男性の時に男性に恋とか発情しちゃキモいからさぁ)
(どの性別でも女性にしか発情しないようにしちゃった)
「あ〜、ありがとうございます。女性でも男性の姿の精神が少し干渉していて管理者さんが手を加えなくても男性には発情とか恋しないようになってますねぇ」
(マジで、まぁいいや)
「軽すぎだな」
(後、管理者さんじゃなくてトーリトだよ。)
「トーリトさんですか?」
(敬語も要らないよ)
「うんじゃあ・・・これでいいかい?トーリト」
(OK、うんじゃ主の名前だけど天乃音司ね。)
「天乃音司か」
(で、司のステータス説明するね)
「はい」
(まずねぇ、種族は天人で大和に属さない原初の神で希望どうりの固有能力もちゃんとあるよ。でも、手を加えてあるから)
(で、容姿だけど赤髪で黒眼ね。感情が昂ったり戦闘になったり能力使ったりすると赤眼になるから)
(そして!スリーサイズだけど上からバスト86.4?、ウェスト52.6?、ヒップ63?だからね)
(能力は元々の『龍脈を司る程度の能力』と詫びで発現した『あらゆる武装を創り自在に扱う程度の能力』だよ、能力は修行有るのみだよ私も修行見てあげる)
(後、管理者だから存在する全ての武術を覚えているから伝授してあげるね)
「そんなありがとうございますね」
(いいよ、龍脈の方は新しく龍脈創ったり龍脈が通っているなら次元も越えられるから能力ちゃんと使えるようになったら他の世界にいってもいいよ。ただし、私たち管理者の手伝いしてくれるならいいよ)
「手伝いで他の世界に行けるならお安いご用だな」
(OKね、武装の方は本当に武装なら何でも創れるし既にあるものには強化とか概念の追加や物理法則無視な物とか創れるよ)
「ワーオ、すごいな。何でも創れるのか面白そうだな」
(じゃ、修行を始めようか。天地開闢まで厳しくいくよ)
「お手柔らかにお願いします」

-2-
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