小説『真剣で私に恋しなさい!S-不敗の歴史を歩む転生者-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side宗騎

京「こっちだよ宗騎」

宗騎「ああ」

俺は今、風間ファミリーの皆に秘密基地へ案内されている

『今日臨時集会やるぞぅ!』

とキャップが風間ファミリー全員に集合をかけたのだ

そんな事を考えて居ると廃ビルのような建物が見えてきた

???「おかえり皆」

何だこの巨大卵、喋った上に自分で移動してる

あれ?こいつクッキーか?これが実物なのか…

京「ただいま、クッキー」

クッキー「おかえり京。そういえば君誰?新メンバー?」

岳人「違うぜクッキー、まあ後で紹介することになるだろうからさっさと上に行こうぜ?」

クッキー「わかったよ」


廃ビルに入り、階段をのぼる

卓也「ついたよ」

ドアを開けて中に入る

宗騎「ここが秘密基地か」

広がるのは子供が頑張って作りました、というような質素な内容じゃなく普通に私室として扱えそうなほど充実した部屋だった

一子「そうよ、ようこそ秘密基地へ!」

翔一「あ!ずりぃぞワン子!俺が言おうとしてたのによ!」

大和「誰が言ってもいいだろう………」

翔一「ま、そうか」

冬馬「お久しぶりです、宗騎」

ん?

宗騎「冬馬か!スゲェイケメンになってんな………」

子供の頃も十分イケメンだったが、更に磨かれている

冬馬「ありがとうございます、ですがそう言う宗騎も随分男前になっていますよ」

宗騎「サンキュ」

???「久しぶりだな、宗騎」

宗騎「………」

目の前には頭がツルッツルな男

宗騎「………誰?」

準「準だ!い・の・う・え・じゅ・ん」

宗騎「………何でハゲてんの?」

準「ユキに剃られたんだ………」

小雪が剃ったのか………元からこんな事をする子だったんだな

小雪「ひっさしぶりー、ソーキ!」

宗騎「おうおう、見事にでっかくなったな小雪」

小雪「うん!」

翔一「さて、後はクリスとまゆっち、モモ先輩だな」

まゆっち………由紀江か

クリス「すまん遅れた」

京「集合時間は決めてない…だから問題ない」

クリス「すまない………あれ?何で宗騎がここに?」

宗騎「後でわかる」

クリス「そうか」

それで納得したらしい



コツコツ

百代「川神 百代参上!」

といって現れた………由紀江を抱きかかえて

由紀江「あ、あわわ。恥ずかしいですぅ………」

松風「落ち着けまゆっち!こういう時は深呼吸するんだぜ!」

由紀江「そ、そうですね!すぅ〜はぁ〜………って宗騎さん!!??」

俺を見てびっくりしたらしい

宗騎「よう由紀江」

由紀江「お、お久しぶり…です」

大和「なんだ、まゆっちとも知り合いなのか」

翔一「じゃ、これで揃ったな」

冬馬「おや?源君は?」

大和「ゲンさんは家の仕事の手伝いでこれないって言ってた」

冬馬「そうですか」

翔一「じゃ、始めるぞ!」

クリスと由紀江以外ががクラッカーを構える

古参風間ファミリー「お帰り!宗騎!」

宗騎「ああ、ただいま」

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