小説『真剣で私に恋しなさい!S-不敗の歴史を歩む転生者-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side宗騎

宗騎「おーい、冬馬、準!」

冬馬「昨日ぶりですね宗騎」

準「よ、宗騎!」

俺が準と冬馬と遊んで居る時に小雪が来た

小雪「…」

俺が他の奴と遊んでて不安なのか?

宗騎「こっち来いよ小雪!」

と呼ぶと

小雪「うん!」

と言ってこっちに駆けてきた、っておい何だあれ

宗騎「おい小雪なんだその傷」

準「明らかに普通に負う傷じゃねぇぞ」

冬馬「これは、もしや貴方は虐待…親にいじめられてるのでは?」

宗騎「そうなのか?」

小雪「…」

小雪は喋らない

宗騎「沈黙は肯定か」

準「ひでぇ」

冬馬「宗騎、彼女を助けてあげられませんか?」

宗騎「方法は2つある、1つは俺たちが小雪の親を殴ってでもやめさせる事」

準「お前がいれば簡単じゃねえか!」

俺は冬馬と準に絡んできた10人くらいの高校生を1人で全員半殺しにしたことがある

その事を冬馬と準は見ていたのでそう言ったのだろう



宗騎「これをやると小雪への暴力が悪化する可能性が高い…」

冬馬「それでは意味が無いですね」

準「もう1つってのは?」

宗騎「警察に突き出す、これが一番手っ取り早く済む」

準「できるのか?」

宗騎「小雪を連れて行き虐待されていると言えば大丈夫だろう」

冬馬「ですが小雪ちゃんはどうなるのですか?」

宗騎「それがこっちの方法の不安要素だ…」

準「何で?」

宗騎「もし今以上に虐待する人達に引き取られればどうする?」

準「そうだった…」

宗騎「決めた、じっちゃんに引き取ってもらおう」

準「お前の爺さんにか?」

宗騎「ああ、あの人なら溺愛してくれるはず。俺が殺されるかもしれないがな」

準「はぁ!?」

宗騎「あの人の事だから「何故初めてあった時に気づかなかった!」って言って地獄の修行をさせられる筈」

冬馬「ご愁傷様です」

宗騎「そ、そうと決まったら警察に行くぞ!」

準「おう!」

冬馬「ええ」





警察に行って小雪の事を話し、小雪の両親は逮捕された

宗騎「これでOKだ。あとはうちのじっちゃんに小雪を引き取ってもらうだけだな」

準「それじゃ小雪も陸奥を名乗るのか?」

宗騎「んにゃ、小雪はうちのばあちゃんの旧姓 榊原を名乗らせるらしい」

小雪「ムツじゃないの?」

宗騎「陸奥は称号みたいなもんだからな」

冬馬「称号?」

宗騎「そ、俺は先代陸奥のオヤジを倒したから陸奥を名乗れる」

準「相変わらずとんでもねぇことやってんなお前」

宗騎「照れるぜ(/ω\*)」

準「褒めてねぇよ!?」

その後小雪を紹介したら案の定地獄の特訓を受けさせられた

し、死ぬるorz

-3-
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