小説『不良少女』
作者: ()

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その一言に私はまた涙する。


「そうですよ…奈美会長がいないグループなんて俺らには想像さえ出来ません。皆がんばってる奈美会長を見てるからがんばれるんです!!お願いです!会長…辞めないでください!!」


リオンはもう声がかれるんじゃないかってくらいの声でそういった。でも、優雅との約束はどうするんだ?考えがまとまらなくて余計涙が溢れる。そのときだった



「奈美、合併しよう。そうすればお前を守れる。」


黒い影。それは紛れもなく、優雅だった。



「はぁ!?red skyの会長!?」


皆が声を合わせて叫んだ。



「よぉ、愛紫天龍の皆!」


優雅はred skyの仲間を引き連れてきた。



「ひ、日向!!お前何しに来た!!」



リオン…話を聞いていたのかい?と思わず聞きたくなった。



「だから俺の彼女を迎えに着たんだよ!」



その瞬間後ろに立っていたルイが倒れた。どんだけ(笑)

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