小説『不良少女』
作者: ()

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「まったく!リオンは、奈美の話をちゃんと聞いてたのかよ!?」


燐火!!よく言ってくれたぞ!と内心喜んだ私だった(笑)



「ちゅーことでがっペーな?(笑)」


私は優雅の言葉に感動してさらに泣いてしまう。優雅は私を抱きしめてよしよしとかいいながら頭をなでてくれた。なんだか嬉しくて…でも少し恥ずかしくって…思わず照れ笑い。



「ッ!!」



はにかんだ瞬間、優雅が私にキスをした。



「あー!!なにやってんだよ!!奈美会長にさわるな!!汚れる!」



リオンよ…。お前が純粋すぎるだけだ(笑)



「そっか(笑)リオン、さては奈美と日向に嫉妬してるな?(笑)」



リオンは顔を真っ赤にした。



「別に!そんなんじゃないし!」


とかいった。

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