小説『アールグレイの昼下がり』
作者:silence(Ameba)

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「どうした?」

少し心配そうに瀾の顔を見ると、瀾は恥ずかしそうに言った。

「今…少しだけ・・良かった…かも…です////」

段々と声が小さくなっていく。

「そうか…」

瀾に優しく微笑むと瀾と唇を重ね、指を花核へ再び忍ばせてはゆっくり引き抜き・・・また繰り返す。
瀾も乙の舌と指を受けとめながら乙の存在を間近に感じると、安心してきたのか、徐々に躰が反応し始める。

「ン!!んふ…んん・ン・ン…///」

瀾の花から徐々に蜜が溢れて来るのを確信すると、乙は瀾の花核を解すように動かした。
しばらくすると段々と乙の指にも慣れてきたのだろうか、花核の果肉も柔らかく指を包み始める。
そこで乙は、もう一本指を増やしてみた。
ゆっくりと開かれていく感覚に瀾の躰はゾクゾクと震え、2本目も難なく飲み込んだ。

「ふぁああ〜///」

ヒクヒクと花核を震わせ、キュウっと締め付ける。

「痛くないか?」
「はい///」

乙は、またゆっくりと出し入れし、花核を解していくと瀾もそれに合わせ蜜を潤わせ、次第に音を奏で始める。
瀾の胎内が解れると、次に乙の指は花核のスポットを押し撫でた。
途端に瀾の躰が跳ね上がる。

「きゃあぁ!!」

とっさに瀾は下に伸びている乙の手を両手で押さえつけた。
乙の指が胎内で止まる。

「どうした?痛かったか?」
「…ハァハァ」
「瀾?」

瀾は、ほんのり瞳に涙をためていた。

「い・今…一瞬、…が出そうになって…///」
「ん?何が出そうになったって?」

あまりの小さな声に乙は聞き取れなかったが、何を言わんとしているかは解っていた。

「…っ////」
「教えてくれ…」

瀾は顔を赤くして、部屋には2人きりだというのに恥ずかしそうに小さな声で乙に耳打ちをした。

「…おしっこ…////」

そう言うと更に顔を耳まで赤くした。
乙は、優しく微笑むと瀾に囁いた。

「ちょっと、びっくりしちゃったか…。
でも恥ずかしがる事はない。皆、そうなる」
「本当?」
「ああ」

もちろん皆が皆、そうなるわけではないが不安そうな顔で尋ねてくる瀾に乙は、少しでも楽になるようにと言葉を選ぶ。
瀾に腕枕をして抱き寄せると、額にキスをして微笑む。

「瀾、不安なら俺に抱きついていればいい」

瀾は小さく頷くと、乙の手から離し乙の首元に手を回す。

「瀾は感じやすいんだな♪
それともアルコールのせいか?
クス…可愛いよ…♪」
「うう…///」

乙の言葉に恥ずかしそうに顔を埋める。
乙は、また少しずつ優しく指を出し入れしたりと動かし始めた。

「あ…///乙様…アア!!
それ…気持ち…イイ…//」
「こうすると良いのか?」
「はぅん///ンア…ア・アン//」

瀾の花からは蜜が溢れかえり、花自体も音を奏でては、また溢れていく。
ピクン…ピクン、と躰を反応させては肌をピンクに染めて快楽へ身を任せていく。
乙の指が、また花核の中で動き始める。
花核のスポットに指が当たるとキュと窄まり身を堅くする。

「き、乙様…!!」
「大丈夫」

ゆっくりスポットを撫でては少し出し入れし、また撫でる。
指が胎内に入るたびにクチュリと音を立て蜜を溢れさせる。
次第にスポットへの回数も増えてくる。
瀾は、また尿意を覚えた。

「ふぁ…///乙様!!」

スポットを刺激されるたびにビクッとし、乙に抱きついている腕に力が入ってしまう。

「瀾…」

乙も抱き返して指の動きをほんの少しだけ早くする。

「や…あ・ア・あ・ア・アアン///
だ、駄目///ウ・ウン・あはぁ//
乙様ぁ…///出ちゃう…
私、怖いよぉ!! 」

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