小説『カゲロウ日記(R-18)』
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暗い室内、そこにあるのはベッドが一つ
春野サクラは男の家の奥にある部屋へと通された

そこにあるものがこれから彼女の身になにが起こるのかを生々しく意味している

「っ!!」

サクラの背後にたった男は彼女の小さく張りのあるお尻を撫で回していた

「いやぁ、なんとも素晴らしいお尻でしたのでね」

殺意を込めて睨んでくるサクラを歯牙にもかけず男はサクラの体を味わっていく

「それにしてもくノ一の服装というのは最高にそそりますねぇ」

耳元でつぶやきながら男はサクラの体を愛撫し始める

(こんな----っ!こと-----)

気丈にも耐えるが経験のない初心な肉体は男のいやらしい手技にいやおうなく反応してしまう
細い二の腕を、引き締まった脚を、男の手、舌が染め上げていく

「では上を脱いでいただきましょうか」

(------------いう通りにしてればすぐ終わる----淡々と----)

言われた通りに上の服を脱ぐサクラ
余分な肉のないスレンダーな体と小さくも女らしさを自己主張する胸が男の眼前へとあらわになる

「っ!!」

心では分かっていても思わず胸を隠してしまうサクラ
ニタニタと笑う男はそんな少女の反応に興奮を隠しきれない

「それでは見えないでしょう?」

サクラが手を下すとともにサクラの胸に吸い付く男

「------っう、く!!」

抑えられずに反応してしまうが、その反応はただ男を興奮させるだけであった

「さぁ、下も」

成すがままにされるサクラを置いて、ズボンに手をかける男

「やだっ!!」

声を荒げるがもう遅い
衣擦れの音とともにサクラの全身が男の目の前へとさらされる

「おっとっと、足は閉じないでください」


「!!(な、何?)」

サクラのぴっちりとじた中を男の舌が侵入していく
粘膜と舌の舐め回す音がただ流れていく

(おっクリトリスが反応してきたか---)

反応してきたサクラのソレをいっそう強く舐めまわす

「っ--うぅぅぅぅぅぅ、こんなっ、こんなことで-----」

必死に声を押し殺そうと試みるサクラ

「いい味ですよサクラさん」

サクラの股の間から顔をのぞかせる男に冷め切った声と顔で

「変態」

と言い吐くが体の火照りまではごまかせていない


「褒め言葉ですよ。さてこちらの準備も整ったようですのでベッドの上へ行きましょうか」


くちゅ

よだれと愛液の混ざったものがサクラの脚を伝って落ちる


「さぁ、足を閉じないで」

ベッドの上で足を大きく開かされ秘所を男の眼前へと晒す格好になるサクラ

(こんな下種な男の前ではしたない格好をするなんて----ごめんサスケ君)

「ひっ!!」

濡れぼそったそこにあてがわれたグロテスクな一物に思わず短い声を上げてしまうサクラ

「見るのは初めてかな?」

「う、うるさいわね、さっさとすましてよ」


「ただ-----ゴムはつけてよね」

男は一考したあと「仕方ないですねぇ」とコンドームを装着した

(中出しさえ、膣内射精さえされなければ------)

(世の中には穴をあけたゴムってのもあるんですがね、いざ中に注いだときの反応が楽しみですねぇ)


腰に力を入れるとサクラの硬い未開通の穴を徐々に押し進めていく

(なにこれ--クナイでおなかの中をぐりぐりされてるみたいな)

男は力をいれるとサクラの最奥まで一気に貫いた

思わず全身を跳ねさせ、口をパクパクさせた魚のようになってしまうサクラ


パンパンパンパンパン

「ハアッ、ハッ、--(これ、私セックスしちゃってる。こんな男と-------)

サクラの細い体の上に覆いかぶさっている男
ただサクラはその男になすがままとされてしまっている

(こんなっ!こと、我慢してればっ----すぐ終わるはず)

ふとサクラの顔に男が近づいたかとおもうとその唇を奪った

「んんんんん!!!っんーーーーーーーーーーーーーごく!」

(おや、キスにはすごい抵抗だな)

全身で抵抗するサクラだがマウントをとられて圧し掛かられた状態ではいかに鍛えた忍びとはいえどうすることもできない
口内を蹂躙され、膣内を貫かれ続ける


がりっ


「唇をかんでくるとはね、フェラさせないでよかったよ」

キッ

唇から血を流しながら男をにらむサクラ

「何を飲ませたの」

先ほど舌でサクラの口から中へと押し込まれた錠剤

「何大したものではないよ、ただサクラちゃんがもっと気持ちよくなれるようにってね」


(-----!?)

サクラには男の言っている意味がいまいち理解できなかった、しかしそれはすぐに思い知らされることになる


「そらっ!!」

止まっていた腰の動きを再開させるといままでとは違う感覚がサクラを襲う

「な-------にこれっ!!」

媚薬によってサクラを襲う快感は通常の数十倍

「やめてっ!!止めて!!こわれ------」

サクラの懇願も無視してさらに強烈なピストン運動を行う

「そろそろフィニッシュかな」

脳髄を貫く快感と視界が白く染まる中サクラの意識は飛びかけるほどであった

(大丈夫----ゴムは-つけてる-----中には)


パンパンパンパンパンパン


「やっ!だめだめだめっいくっ------いっちゃう!!!」

ピンクの髪を振り乱しながら腰を引こうとするサクラを押さえつけて、しっかりと子宮まで精子が届くようにホールドする男

「かっ---------」

爆発する快感と胎内へと注ぎ込まれる


「え-------な----か------!?」

悪ぶるもなく男は笑ってサクラに告げる

「ああ、ゴムに穴が開いていたようですね」


(精液が子宮に-------)

「ふざけるなっ!!」

男の首を絞めようと手を伸ばすも体勢の不利と男の素人とは思えぬ体さばきの前に再びバックの形で押し込まれてしまう

ぐちゅ

「かはっ--------」

そしてバックから再びサクラの体を貫いた
媚薬の効果が継続しているサクラは舌を伸ばし快感に打ちひしがれるしかない

「大丈夫ですよサクラさん、たっぷり種づけしてさしあげますよ」

ここにきて初めて絶望的な表情を魅せるサクラ
誰もいない扉へと手を伸ばす

「やめ---助けて!!-------助けて----サス-----、--ルト-----」

その声は誰にも届かない




結局サクラが解放されたのは夜が明けてからだった
強烈すぎる快感とセックス後の肉体的疲労でクナイを握ることさえない状態にされた後で

(あのあと5回も中に----)

ぱさっ

白濁液と汗にまみれてベッドに横たわるサクラに封筒を投げ渡す男

「大蛇丸の情報だ。もし新しい情報、それ以上の情報が欲しければもう一度来るといい。対価と引き換えに渡してあげるよこの情報屋カゲロウがね」


サクラはこれが悪夢の日々、犯されつづける地獄の始まりだとは知る由もなかった








<作者の小話>

アリスソフトの母娘乱館がものすごくエロくてよかったという最近

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