小説『とある零位の全を操る者(エネミー・デイズ)』
作者:()

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「ハァ...かったりぃー」


俺の名前は荒神水月


アレイスターの作ったらしい、『ドラゴン』とか言う組織の一人。


高校を卒業せずに、アレイスターの下で生きている。


親は俺が、LEVEL6だと言うことを、知らない。


と言うよりも、知る由もない。


第零位は発表されていないのだから。


教えるのはいいのだが、アレイスターが五月蝿いため、言わない。


「?!」


俺は今はビルの屋上に居た。


そしてビルや、マンション(学校の寮)を飛び越す一人の女の子と、それを追いかける男たちが居た。


「なんで魔術師が居るんだ?」


アレイスターに言われ、魔術師がこの学園都市に入り込んでいる事は、知っていた。


だが、ストカーが入った事は、聞いていない。


「メンドくさいから、行かねー」


俺は屋上から落ちた。


もちろん、並みの人間じゃ骨を折るどころか、死ぬかもしれないが、自分の能力を使い、


ダメージ0で無事に着地した。


そして俺はアレイスターの元え、向かった。


窓の無いビル。


「アレイスター!!借りてた貫通の槍(ブリューナク)返すぞ!!」


その貫通の槍(ブリューナク)は、アレイスターの作ったレプリカだった。


「それよりも、荒神」


「・・・?、」


荒神は持っていた貫通の槍をポトッ!!と放し、アレイスターの方に目を向けた。


「先ほど、魔術師を見かけなかったか?」


荒神は両腕に鳥肌かたった。


「ば、バレてた?」


アレイスターは黙って荒神を見ていた。


荒神は次に冷や汗をかいた。


荒神はその眼つきが一番嫌いだった。


「(バレてるよね〜)」


荒神は目を横に寄せ、ポツリと言った。


「調べりゃいいんだろ!!」


地団駄を一回踏み、部屋を出た。





「確か、この辺で見たはずだけど...」


荒神は回りを見渡しながら、空を飛んでいた。


この時、荒神は背中に翼を生やし、気配を完全に消した状態で空を飛んでいた。


もちろん、翼と気配は、荒神の能力で出して、消している。


探しているのは、もう直ぐ夜になる所だ。


そして、夜の十時になる頃、寮の天上に居た。


女の子は三人の男に取り囲まれ、もう一歩で転落するところまで来ていた。


「ありゃー、まじぃ」


荒神は気配を普通の状態にし、女の子の元え急いだ。


そして、三人の男の立っている場所の酸素濃度を完全に無くした。


男達は両手で首を抑えながら倒れた。


「見っともねー」


荒神は女の子の前に降り、三人を見下ろしながら言った。


「ありがと」


その声は荒神の後ろから聞こえた。


「え?」


荒神は後ろを向き、女の子を見た。


女の子の姿は、修道服を来たシスターそのものだった。


「私の名前はインデックスっていうんだよ!!」


「いんでっくす?(メンドくせー)」


すると荒神はインデックスの頭に右手を置き、気を失わさせ、荒神との記憶を消した。


そして、荒神はテキトウな部屋のベランダに掛けておいた。


一旦アレイスターの元に戻ることにした荒神は、戻る前にコンビニで、カフェオレ、ミルクティー、を買った後、ア
レイスターの元に戻った。



またもや、窓の無いビル。


「奴らは、片付けておいたから...あと、一人だけ修道服を来たシスターが居たから、俺との記憶を消しておいた」


「シスター?名前は聞いたか?」


アレイスターの眼つきが変わった。


貫通の槍を返しに行った時の眼つきとは違う眼つきだった。


一つ言える事は、その修道服を来たインデックスが、只者じゃないってことだ。


「インデックス。ただそれだけだ」


「そおか」


そして荒神はその部屋を出ようとした。


荒神が壁の目の前に立っている頃、アレイスターはモニターを開いた。


それは、音が鳴った事で気がついた。


荒神は数瞬立ち止まり、壁を能力で少しの間、無かったことにして、荒神は出て行った。

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