小説『桜の花』
作者:よつや()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

優子「・・まあ、今回は深く聞かないでおいてあげるけど、今度私の前でムッツリーニ商会の話をしたら、関節全部逆に折るわよ。」
香「わかったけど・・・」
なんでそんなに怒ってるんだろう?
愛子「ムッツリーニ商会の一番人気が秀吉君だからあんなにイラついてるんだよ。」
香「ああ、弟に負けたのがくやしいのか。」
優子「殺すわよ。」
おかしいな、思ったことが口にでたみたいだ。
翔子「・・・・・・でも優子もかわいい。」
久保「そもそも人気なんてのは他人からの評価なんだから、あまり気にすることないと僕は思うけどね。」
優子「ありがとう、代表、久保君。」
香「でもやっぱり人気は欲しいよな。」
愛子「だよね。」
優子「二人とも後で関節逆に折るからね。」
香&愛子「すみませんでした。」
翔子「・・・・・・二人とも息ぴったり。」
久保「仲が良いね、二人とも。」
香「そうか?」
これぐらい普通だと言おうとしたら、優子が少し拗ねた顔をしていた。やれやれ、
香「優子、シュークリームやるよ。」
優子「? ありがと。」
香「じゃ、メシをいただくとするか。」
優子「シュークリームはご飯にならないからね。」
香「うそ!?」
そんなこと言ったら俺今日昼飯ないぞ?

あとがき
ここにきてまだ昼飯を食べてすらいなかったという驚きの事実が発覚しました。え?別に驚いてない?それは失礼いたしました。次は香の秘密が少しだけでてきます。あと、今回は挿絵を設定しました。香は一護とは少し見た目は違うけど、まあこんなもんだと思ってください。優子にシュークリームを渡してる場面を想像した挿絵にしました。途中で切らなかったのは、その方が読みやすいと思ったからです。コメントで意見ください。よろしくお願いします。

-2-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




バカとテストと召喚獣10.5 (ファミ通文庫)
新品 \609
中古 \217
(参考価格:\609)