小説『仮面とテストと召喚獣』
作者:daiki1211()

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15

〜自己紹介が終わってちょっと経った頃〜

  零「ふぁ〜あ。…………うん?自己紹介終わったのか」

  初日はAクラスだけ午前は自己紹介、午後は自習のため静かだった

  明「零輝、昼を食べようぜ」

  零「別にいいぞ」

    俺と明久は弁当を食べようとしたら

  ??「君達が噂の転校生に吉井君?」

    急に話し掛けて来た

  零「何の用だ?工藤愛子」

  工「いや、僕達も交ぜてもらおうかな〜なんて、ねぇ優子」

  木「いや別に私は…」

  明「別にいいよ二人とも。な、零輝」

  零「ああ」

    俺はそういいながら弁当を食べ始めた

  工「ねぇ、その弁当自分で作ったの?」

明・零「ああ」

  工「ふ〜ん。ちょっともらっていい?」

  零「別にいいが、口に合わない可能性もあるぞ」

  工「大丈夫、大丈夫」

   そう言いながら工藤はおかずをとっていとっていて食べた
   すると、急に落ち込み始めた

  木「何どうしたの!?」

  工「いや、美味しかったんだけどね…自信を失うほど」

  木「そんなに!?悪いけどもらえるかしら?」

   今度は木下がおかず食べてそのまま工藤と同じ状態になった

  工「ね、言ったでしょ。ねえ今度教えてくれない?
    このままじゃ、二度と作れない位にプライドが粉々になったから」

  零「別にいいぞ」

  工「やった。優子もね」

  木「迷惑じゃなければね…」

    話しているうちに時間がたち

  高「すみませんが、Fクラスが試召戦争をはじめたようなので
    自習を時間道理に始めて下さい」

    それを聞いた木下が

  木「今年のFクラスはバカね。振り分け試験のあとなんだから
    無謀なんてわかるはずなのに」

  明「そうでもないぞ」

  木「え?」

  明「零輝、説明よろしく」

    明久が振ってきたので

  零「今年のFクラスには、やりようによればAクラスを倒すことも可能だぞ。
    まず、Fクラスには学力がAクラス並みの姫路瑞希。
    保険体育では負けなしと自称の土屋康太。
    昔、神童と言われた坂本雄二。
    この三人がうまくやればの話だがな」

  木「それでも、戦争ならば三人だけでAクラスを倒すことは不可能よ」

  明「じゃあ。例えばFクラスがこのまま試召戦争をして全部に勝ったとする
    その、ほかのクラスにこう言えばいい
    「設備交換はしない代わりにAクラスに挑めばいい」とね
    そしたら、ほかのクラスはFクラス並みの設備になるよりも
    ワンランク下がったほうが得とね」

  木「じゃあ。どういう条件を突き付けてくるの?」

  零「多分、代表同士の一騎打ちを仕掛けるだろうな。
    坂本は確か代表代理と幼馴染だった気がするから弱点でも知っているだろう」

  工「え、じゃあどうするの?こっちから先に仕掛けるの?」

  零「いや。それだと相手が呑まない可能性があるから、
    練習する。代表代理!」

  霧「大丈夫…皆聞こえてた」

    周りを見ると全員がこっちを向いていた

  工「でもフィールドは、教師だけしか出せないよ」

  零「それは大丈夫だ。〈承認〉」

   俺がそう言うとフィールドが現れた

  皆「えええええええぇぇぇぇぇぇェぇ」

  零「うるさいぞ。明久おまえはこの映像を見ながら皆に教えろ
    俺は向こうで木下と工藤と久保と代表代理を指導するから」

  明「わかった」

俺と明久は一度分かれそれぞれの場所へ行った

   

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