小説『仮面とテストと召喚獣』
作者:daiki1211()

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久しぶりです。
完全復活とはいきませんが、投稿します。

ハーメルンや自分のホームページに投稿しました。

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?「まだおわってねっぇぇぇ」

  誰もが終わったと思っていたとき

  坂本が叫んだ

高「ですが、たった今、Aクラスの3勝でAクラスの勝ちが決まりました」

  Fクラス代表は何を考えているんだ?

  …………………………そういうことか!

零「先生。坂本が何でAクラスに対して最初、
  代表同士の一騎打ちを望んだのに
  こちらの提案を呑んだのか分かれば坂本が言いたいことが分かります。
  ヒントは、戦争のルールです」

  これを聞いて坂本は微かに笑った

零「召喚戦争のルールの8番です。
  8番に書かれているのは、勝敗のことで
  ここに書かれているのことは
  『クラス代表の敗北をもってのみ決定される』なので
  一騎打ちで5回勝負でたとえ3回Aクラスが勝っても
  代表が倒れない限り負けにはならないと言うことです」

坂「そうだ。だから別に俺達の負けにはまだ至ってないわけだ。
  だから「続行するんだったら代表同士だけでなくもう2人つけてトリプルでやろう」
  なに?」

明「仮にも戦争としてのあのルールだ。一騎打ち様には作ってない。
  だから2人の護衛をつけての勝負にしよう。
  いいですよね代表」

霧「……それに勝った方が負けたクラスに何でも言うことを一つ聞かせるということもつける」

坂「だめだ!!ルールは代表同士の100点満点の歴史のテストだ」

高「坂本君、Fクラスはもう3教科選んだので、指定はできませんので承認できません」

零「と、言うことなので今から一時間、自信のある教科を、全員受けなおして来い。
  その中から代表と上位2人が戦い自分のクラスの代表が倒された時点で
  負けだ」

坂「くっ。まぁいい。受けなおすぞおまえら!!」

  FクラスがAクラスから出て行った

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