小説『鸚鵡貝は裏切らない【完結】』
作者:魚庵(ととあん)(・胡・晴・日・和・)

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あとがき

 おわったー!
 やっと終わらせたー!

 なんかちょっと無理矢理っぽく感じるけど、初めから考えてたのは、これで全部です。
 後日談やら、ちょっと枝道それた番外なんかはあるのですけど、七恵さんの青春は納めました!

 ……本当はこんなに長くなる予定じゃなかったのに…
 どんどんフットワーク軽くなりやがって……(特に綾さん)


 途中で、二十四年ぶりにリアルのぶさんに逢っちゃうような、作者の個人的ハプニングに見舞われ、筆が遅れまくった5ヶ月でしたが、とりあえず完結おめでとう。

 沢山の方に応援を頂き、泣き笑いくださいましたが……あんまりにもラストをもったいつけてしまったので、エピローグ以前でラストはバレバレで、感動(今までしてくれた奇特な方々に)もクソもない、ゆるゆるの終わり方になりましたが……これでおしまい。

 11ヶ月かけて、三人の女の話を書きましたが、まあよく泣くこと!(笑)
 決して、涙は女の武器では無いのですがね、女は必要以上に感情の動物なので、やっぱり泣きやすいんですよね……
 なので、完全女子向きの話にはなっておりますが、綺麗事では済まない、等身大の『変な女』が書けたらいいなあと、今後も思っております。
(普通の女と理想的な女の話はいくらでもあるでしょう?)

 そう思うと、可能ならば『貝女(シェルガールズ)』三人称にしてひとつの話にした方がいいのかな?とか考えちゃうな。

 とりあえず、素人ですからf^_^;



 先日、実験的にちょっとプロの編集者の友人に
「読んでみて」
 と、一方的に原稿を送りました。
 ……長さ的に『桜貝は眠れない』を送りましたが……Wordで縦書きに起こしてみて、その長さと文章のいい加減さと書き方のマズさに愕然としました!
 また『桜貝〜』は海乃がマトモ過ぎるので書き直しを決めてはいましたが……酷いですね、アレは!
 きっとコレも縦書きにしたら酷いんだろうな……
 がしがし書き連ねておいて、今更勉強になりました。

 これからも、下書き状態(って言わせてくれ!)の小説を、書き途中のモノを優先に、がしがし書いてゆきますので、懲りずに覗いて、なるたけ辛口にご感想を頂けたらと思ってます。


 長きに渡り、ご精読ありがとうございましたm(__)m


2011年 神無月 吉日
 胡晴@魚庵[ととあん]






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