小説『とあるUMAの伝説物語』
作者:神死槍()

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「はぁ・・・てかなんであんな勘違いされたんだ?・・
まあいいか・・・それよりも誰かに道聞かなきゃ。」

この男かなり楽観的である。

歩いて人のよさそうな人を探していると

自販機とにらめっこしている二人組みをみつけた。

片方は高校生でもう片方は白い修道服を来たシスターである。

男は道を聞こうと話しかけた。

「すいませーんちょっといいですか?」

「ん?なんですか?」

と、応じてくれたのは高校生だった。

「いやぁ〜ちょっと道に迷っちゃて・・・
風紀委員会177支部に行きたいんだけれど道分かりますか?」

男の質問に対し、高校生は

「ひょっとして研修生かなにかで?」

「え・・・えっと・・・・・まぁ・・・」

男は内心少し困ったが、顔にはださずに、乗り切った。

すると、自販機とにらめっこしていたシスターさんは、

「ねぇ〜当麻〜間違えてこれ買っちゃったんだよ・・・・」

高校生もとい当麻は、

「はっはっは・・・インデックス・・・がんばって飲んでみろ
美味しいかもしれないぞ。」

それを聞いたシスターさんもといインデックスは、

「美味しいはず無いんだよ!!!
なにいちごおでんってこれあきらかに興味本位で作られてるよね
第一こんな美味しくなさそうな名前のものに手を出す輩はいないんだよ!!!」

当麻は必死に笑いをこらえながら

「インデックス・・・世の中にはな・・・すごい物好きがいるんだよ・・・」

と諭すように言った。

この発言が頭にきたのか、インデックスは

「じゃあ、当麻が飲めばいいんだよ!!!!!!!!」

といちごおでんを押し付け始めた。

そしてついに喧嘩にまで発展したのだった。

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どうも神死槍です。

先週は家の都合により更新できませんでした。

誠に申し訳ありません。

こんな作者ですが、どうか見捨てないでくれるとうれしいです。


ps
書き方変えてみました。



-4-
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