小説『短編集』
作者:tetsuya()

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脳内は複雑で厄介だ。だが、戦っていくことこそが人生の大きな醍醐味であり、使命とである。
 
 脳内が偏った感情に支配されてしまうと、人生を変えてしまいかねないほどの大失態を犯してしまいがちだ。殺人、ストーカー、セクハラ、ギャンブル癖、麻薬などに平気で手を染めてしまう。一時的なもので人生転覆してしまい、築き上げてきたものを全て失う。交通事故も、テレビで毎日のように放送されているのになくならない。自分は大丈夫という絶対的な自信こそ不幸を招く最大の要因なのかもしれない。自分が体験してから学習能力を身につけても遅過ぎる。

 いかなるときでも急転直下の人生にならないために、ものごとを冷静に判断する能力を身に着けよう。時間の経過と共に、多くの失敗は減らせるようになる。普段からしっかりとイメージトレーニングしてみるのもいいかもしれない。

 全世界の人間が脳内で突然引き起こされる摩擦によって、突然の不幸で命を落とさないよう願っています。

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