小説『寝坊しただけでからまないでください。迷惑なんで。』
作者:てた・りる。()

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〜初めに〜

この話は素人の作るものです。
ほんとに駄文で読んでて飽きるかもしれません。

主人公が最強で、ものっそめんどくさがりです。
そういうのが苦手な人は即座に逃げてください。
私は恋愛が全然書けません。(笑)
なので恋愛話が出てくる可能性はかなり低いです。(笑)

それと、作者は漫画をもとに書いています。

それでもよろしい方、どうぞ!





20**年*月**日
25:46、震度8○○直下地震。
これにより、多くの市民が被害を受けた。

その数約20万人。

死者、重体者約5万人

軽傷者約15万人

主人公は死者の中に入っていた。



「…んぁ?れ?俺の部屋じゃない…?」

「おはよーざいまーす!!」

「わっ!」
誰だよいきなり耳元で叫んだのは!

「神です。」エヘンッ

…ちいさい(いろいろ)…

「失礼な!生き返らせてあげませんよ!!」

「はい?」
なにいってんのこの人。

「だから、転生させてあげませんよって言ってんです!」

いやそれは言ってない。

「意味は似てます。」

あれ?声に出したっけ。

「してませんね。」

なんで?

「神ですから。」

………寝よう。
寝れば起きてきっと遅刻するはずだ。
こんなに濃い夢はあんまりみないしなぁ…

「寝れませんよ。あなた死んでますから。」

意味不(笑)
いきなり「あなた死んでます」とか納得できるわけねえ。

「でもほんとに死んでますし。あ、今朝のニュース見ます?」
カチャッ

『えー、一昨日の大地震についての速報をお伝えします。
震源地付近の捜索に当たっていた自衛隊からの情報です。
えー、今朝も発見された死者、重体者はおびただしい数だという報告です。
○○市、19歳男性、近くにあった学生証から

   折川 玲人(おりかわ れいと)  

さんだと想定されます。・・・・・・・』

「わかりました?地震で倒壊した家につぶされて死んじゃったんですよ。あなた。」

…夢ってすげーなー…

「だから夢じゃありません!あなたは死んで、たまたま抽選に当たって転生できるようになったんです!」

頬つねったら起きるかな。

「起きれませんて!!」

まぁいいや。んじゃほんとに俺が死んでいたとしよう。
それで俺は転生できると。その場合どんな利点があるんだ?
何か特典でも付くのか?
どうせ転生先は選べないんだろ?

「ええ。話が早くて助かります。行き先は、なんと!!『家庭教師ヒットマンREBORN!』でーす!」

ええー…

「「ええー…」じゃありません。行ってもらいます。で、特典の方なんですが、2〜3個で私にできることなら何でもいいですよ。容姿は別ですよ。ちなみに申し遅れました、創造主の娘、ミリア・ハーデルシアです。ミリア(様)とおよびください。」

自分で『様』付けとか(笑)

「///そこはどーっだっていいんです!願いは何ですか!」

あー…ちょいまち。



………よし。
いうぞ。俺が願うのは、

完全翻訳と、リボーンのアルコバレーノ全員分の戦闘力、詳しい原作知識

だな。
完全翻訳ってのは、意識したら勝手に翻訳してくれて範囲は全世界、さらに書き読みしゃべれるようにしてくれ。

「一つめはそれでいいですね?」

ああ。次が…

「はい。チート感たっぷりですね!でも武器はどうするんですか?」

それなんだが、銃などは跡が残るし現場に痕跡を残しちまうからな。
それはめんどいんで、警棒でいいか?警棒っつっても普通のより普段は小さくて戦闘時は小刀サイズ、竹刀サイズの二つに変更できるやつな。
あ、技も使えるようになってるよな?

「も、もちろんですよ。
二つ目に武器も入ってるんですね。」

当たり前だ。

「ま、いいですよ。次のやつは内容によって変わります。」

ああ。次のがわかっていれば原作から離れて静かに暮らせるだろ?

「それは無理ですね。」

なんで。

「まずそんなことさせるために抽選して選ぶと思いますか?」

思わんな。

「ですね。あと言い忘れましたが、こちらからあなたにプレゼント(強制)があります!
じゃじゃーん!あなたの属性(雪)とそのボンゴレリングです!」

うえ…。

「この雪という属性ですが、新しくみんなで作っちゃいました!炎の色は銀で、特性は隠密と希少性ですね。
あと、抽選者はあなたを含め4人です。全員原作通りに進めていれば会えますよ。さらにいうと、あなたが一番ラッキーです!原作チームのボンゴレリングに当たったんですから!」

ちょっと待て、特性の詳しいことを教えてくれ。なんだ希少性って。

「えっとですね、雪って初めはきれいですよね。でも1〜2mも積もれば怖いじゃないですか。
あれと一緒で、気づいた時には埋もれて手遅れってことですよ。」

よくわからんがまぁいいや。

「で希少性ですが、雪って年がら年じゅうずっと降ってはいませんよね。たいてい冬だけです。ですから2〜3代に一人しか出ないんですよ。」

そういうこと…

「ええ。さて、あなたの属性もわかりましたし、三つ目を変更しますか?」

ああ。
やっぱ…

「やっぱ?」

そのままで。

「ええ?!理由が意味ないって説明を…」

そうじゃない。さすがにそれはわかってる。原作がわかっていれば無駄なけがや苦労をしなくていいだろ。

「あー、それだと私たちが面白くないので却下です。それに結末がわかっているゲームは面白くないですよね?」

うっ…

「それに今のままだと前世の記憶がない状態になっているので結構大変だと思いますよ?」

あっ!

……んじゃ、前世の記憶を持ったままで。

「はい承りました。では、逝ってらっしゃーい。」

おー、おーちーてーいーくーー……




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