小説『寝坊しただけでからまないでください。迷惑なんで。』
作者:てた・りる。()

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俺たちはあれからほんとに何もない平凡な小学生をしていた。
毎日学校に行ったり、ツナと遊んだり、楽しかったよ。
まあツナは陰でダメツナってよく呼ばれてたけどな。
それほどダメダメだったのさ。
で、なぜ陰で言われているかというと、俺の目の前でいうやつがいないんだよな。
なぜか。…俺一応何にもしてないんだけど。

まぁ平和が一番だからな。
気にしなかったぞ。

さて、なぜこんな思い出語りをしているかというとだな。
今日が卒業式だからさ!

飛びすぎだ!っていう人がいるかもしれないが、ほんとに何もなかったんだ!
…ん?なんだこれ。えっと、

「平凡な日常風景が描けませんでした。by作者…?」

なんなんだこれ。変な紙。
お、そういえば、神様に夜修行つけてもらったおかげであらかた力の制御ができるようになったんだよ!
いやー、超つらかった…神様スパルタだし…だんだん敬語はずれてるし…

…ブルブル…

…とりあえず、なんとか様にはなったさ!!

あ、ツナが呼んでる。卒業記念の写真撮影?
わかったわかった。

「今いく―!」








〜数日後〜

「…へー、ここが並盛中学校…」

俺たちは今、学校の場所を確認しに来ている。迷子になったら嫌だからな。

「俺たち…来週からここに通うんだね…」

「そうだ。ツナ、勉強の予習しとくか?中学になったら今までより段違いに難しくなるぞ。」

「げっ!」

「今から俺んちでどうだ?ちょうど教科書が昨日届いたんだ。」

「玲人先生、お願いします!(笑)」

「よろしい!ってな(笑)」

「「あははは!」」

…ん?今通ったのって…雲雀恭弥?!こっち見なくてよかったー…

「?どうしたの?玲人。」

「いや、なんでもない。じゃ、行こうか!」

「うん!」





〜1週間後〜

さあとうとうやってきたぜ!並盛中!
ここまでの11年間…長かった…でもとうとう原作開始だぜ!
まあツナが自分から俺に話すとは考えにくいからな。
それにツナが自分でしないといけないこともたくさんあるからな。
しばらくは大きな怪我しないように見守ってやるか。

「〜〜では、在学生、起立!校歌斉唱。」

「「「緑ーたなびくー」」」

おぉぉ…なんか感動するな。

…リボーンが来るのって、どれくらいだっけ?
ダメツナが定着しててー、京子ちゃんに惚れててー。
…もう少しかかるかな。


-10-
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