小説『いちかの鍵』
作者:いちか()

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個人体






空想妄想もうやめて
現実見てればそれでいい
後はいらない、何もいらない
信じていいのは自分だけ

愛情友情そんなもの
誰かの真似でしかないわ
だからいらない、何もいらない
私だけのものがほしいの

昨日の敵は今日の友なんて
だったら逆もあるわけで
わからないような不安定なもの
信じたら負けじゃない??

私の考えは私にしか分からない
自分との戦いなんてしたくない
自分だけは死ぬまで味方だよ
信じてあげなきゃ駄目なんだ




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