転生の時
俺の目の前には灰色の空間が広がっている。
そして、そこにはたくさんのひげを蓄えた爺さんが立っていた。
俺は立ち上がり問う
「誰だよあんた」
『わしは神じゃ』
「ほう、あんたが神だったのか、つか、なんで俺はここにいるんだよ記憶によれば俺は死んだはずだが?」
『そのことについては謝らなければいけないのぉわしたちの不手際でお前にはつらい運命を背負わせてしまった。すまない』
「そうかい…まあ別にいいってことよ…俺はこの世界が不条理だてことは前々からわかっていたことではあったからな…だけどよ、俺以外にあんな辛い運命を背負わせるんじゃねぇ。」
『そのことについては考慮しよう』
「んで、なんで俺はここにいるんだ?」
『お前には転生の機会をやろう』
「転生?」
転生ってあれかテンプレだったかな?
そんなようなものだった気がする。
「どこ行くか決まってんのかよ」
『魔法少女リリカルなのはの世界じゃ』
「リリカルなのはかぁ」
あまり知識がないというかほぼない
「しらねぇこと多過ぎやしませんか」
『特典をやろう選べ』
「あいよ」
俺ははっきり言ってめんどくさかった。
「んじゃあ
顔 身体能力 容姿 そのままで
あとはレアスキルは人より早く行動できるスキル 先駆 で
あとは、ランダムでいいですよ」
『レアスキルはそんなものでいいのか?』
「いんだよ、それだったら便利じゃねぇか」
『まあ、たしかにのぉ…』
「ほれみろい」
ざまぁ見ろい俺をおちょくってんじゃねえぇ
「んでよ一ついいかい神様よ」
『なんじゃ?』
「俺がむこうに行っても連絡くれるか?」
『いいが、なぜじゃ?』
「なぜかって?
知らない世界じゃわかんねぇことがあるからな」
いいじゃねえか
はい、そこの人チキンとか言うんじゃねぇよ
『そろそろ時間じゃないってこい』
「おいおい制限時間とかあったのかよ」
『そうじゃむこうにも他の転生者いるからの』
そう言った瞬間におれの足元におおきな黒い穴が開き俺は吸い込まれる。
「チョイ待てぇぇぇぇぃ…」
もちろん俺は落ちて飲み込まれた。
神side
「さてさてあ奴の能力を確認するかのぉ」
名前 蓮月 薫
容姿 傷だらけの肌
髪色 黒紫
瞳 黒
魔法色 紫
レアスキル 先駆
ここまではいい
だが
魔力変換 『呪』
得意魔法 喰魔法
広域殲滅魔法
そして極め付けは
ロストロギア
『覚醒の玉』保有者
また辛い運命を背負わせてしまうのぉ
sideout
どうもunworldです。
初あとがきですね
できればコメントがほしいですね
これからもよろしくお願いします。