小説『ToLOVEる 俺が宇宙人で暗殺者!?』
作者:霞凪恋白()

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「知らない天井だ…」

何故か言わないといけない気がしたので呟いてみた。
なんか虚しい。

「てか、ここ何処だ?」

「神の神殿じゃよ」

突然目の前に髭もじゃのじーさんが出てきた。
な!?このじーさん…まさか

「ダン○ルドア!!?」

「いや儂、校長ちゃう」

なにいってんだ!!どうみてもダン○ルドアじゃないか!!
あれ?でもダン○ルドアって死んだはずじゃ?

「だからダンブルドアじゃないと言っとるだろ!!」

おい、名前が隠れてないぞ〜

「お主…はぁ…もうええわい」

ははは、ってか誰だよこのじーさん。

「今頃!?」

愉快なじーさんだなぁ。

「何故だかお主と話してると調子が狂うわい…」

それが俺クォリティー。
あれ?何故だろう…考えが読まれてる様な…?

「もうこやつ嫌だ…」

じーさんが泣いてる。
じーさんが泣くとかめっちゃくちゃシュールだなw。

「はぁ…まぁええわい、お主は死んだ」

「は?何故?なんで?Why?」

「混乱するのもしょうがないじゃろ…まあこれを観るのじゃ」

すると何処からともなく巨大なスクリーンが現れた。
ってか大きすぎないか?

「いやぁ儂が何時も映画を観てるスクリーンじゃからでかいもうがいいじゃろ?」

俺もそう思う

「そうじゃろうそうじょろう!!なのにあやつときたら…」

お〜い脱線してるぞ〜

「おっとすまんすまん、では改めてこれを観るのじゃ!!」

するとスクリーンから映像が映し出されていく。



「あち〜なんでこんなときに限ってアイスが切れてるんだよ!!」

俺の名は恋龍(れんりゅう)白(はく)だ。
現在家の冷凍庫から消え去ったアイスを買いに近くのコンビニに来ている。

「合計7点で850円になりま〜す」

「はい、これで」

「1000円お預かりしま〜す。150円のお返しで〜す」

「あ、どうも」

「ありがとうごさいました〜」

俺はコンビニから出てアイスが溶けない様に家に向かって全力ダッシした。

「もうすぐで家だ!!だから溶けないでくれよ〜アイスちゃん!!」

そして家が見えてきたのでスピードを下げる。

「やっとついた…」

そして玄関を開けようとしたときヒュ〜と音が聞こえた。

「ん?なんだ?」

白が上を見上げた。



映像はそこで止まった。
あれ?俺ってどう死んだの?

「いや〜儂と儂の奥さんが喧嘩してしまってのう。その時に儂の箸が人間界に落ちてしまってのう。串刺しじゃよ」

それってつまり?

「儂等のせいじゃ!!」

威張るなくそじーさん!!
俺はじーさんに向かって本気のアッパーを放つ。

「ぐはぁ!!!」

お前のせいかよ!!!俺が死んだのお前のせいかよ!!!

「だからって殴る事ないじゃろ!!」

だまらっしゃい!!
それで俺は生き返れるのか?

「うん、無理!!」

死ねや!!くそ爺!!!

「ちょっと待て!!生き返れないけど転生させてやろう!!」

転生?なんじゃそりゃ?

「簡単に言うとじゃのう、アニメやゲームの世界に行けるとゆう事じゃ!!」

マジかよ!!

「マジじゃ」

いやっほーーー!!!

「それじゃあ転生するかの?」

するする!!

「よしきた!!では…ハァァァァァア!!!!」

じーさんはなにもない所に力を込めると其処にあみだくじが現れた!!
ってかなんであみだくじ?

「さぁ先ずは転生する場所じゃ!このどれか選ぶのじゃ!」

じゃあこれで!!
俺はあみだくじの一番右を指差した。

「ここでいいのかの?」

おう!!

「では…て〜て〜てて〜♪」

ドキドキワクワク((o(^∇^)o))

「では!転生場所は…デデン!!ToLOVEる!!」

ToLOVEる?

「簡単に言うと宇宙人が出てくる漫画じゃよ」

へ〜面白そうだ!!

「次はちーと能力じゃ!」

チートきたこれ!!

「今度は2つ選ぶのじゃ!」

おうよ!!じゃあこれとこれで!

「ほいきた、て〜て〜てて〜♪」

ドキドキワクワク((o(^∇^)o))

「ちーとは…デデン!!まず一つ目はアサシンクリードの歴代主人公のアルタイル+エツィオの身体能力と武器!」

お〜!!それだけでもチートじゃん!!

「二つ目は〜デデン!!刀語の虚刀流!!」

あらやだなんてチート!!
でも刀類使えないんじゃない?

「いや、鑢一族の血は繋がってないから大丈夫じゃろ」

よしゃあ!!

「最後に容姿じゃ!!」

では、これだ!!

「よしきた!!て〜て〜てて〜♪」

こいこいこい!!

「デデン!!容姿は…MGS 4の雷電じゃ!」

おお!!イッケメーン!!

「では、行って来ると良い」

おお〜!!

『パカッ!』

うわ〜真下に穴が〜…は?いやいやいやちょっとまて〜〜!?

「達者での〜」

「爺〜〜何時か殺す〜〜!!!!」

俺は暗闇へとひも無しバンジーするはめになった。

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