第一章 【level5争奪戦】
第六話 【vs黒(イレキュラーフュージョン)】
瞬きしたらいつの間にか部屋が変わっていた。がしかし、黒はとくに驚いた様子は無い。
帝督「さっきと比べて広くなった、というか全体的に物が減った。」
黒「あ、それは聖がやったんだよ。ここは、聖が創った世界の中の一室だよ。ここにはあれとあなたしかいないけど、現実で見られてるよ。」
帝督「へぇ。そうなのか。っとじゃあ始めようか。」
それにうんと頷いた黒は次の瞬間よくわからない機会のような物体に囲まれその機会から大量のエネルギー弾みたいなのが打たれる。帝督は能力を展開し生えた羽根でその弾を弾き飛ばし黒に向かって飛んだ。黒もそういうのを予想していたのか、周りの機械を使って近づけさせないようにし、離れたらまたエネルギー弾を打っている。そのような攻防が数分間続いたのでこのままでは埒が明かないと帝督は踏んだので、攻め方を変えてみた。
黒「攻め方変えたね。でもそれじゃあれには勝てない。でも今のままだったら分が悪いからこっちも変える。」
そう言うと、部屋の様々なところから変な装置が現れた。そしてその装置が動き出したので帝督は警戒したが何もこなかったので黒に攻撃をし掛ける。黒はさっきと違い機械を盾に使い帝督の攻撃を退ける。そして帝督が次の攻撃に入ろうとした時異変は起こった。
空間が固まったのだ。
帝督「なっ!?くそっ。」
素早く未元物質を展開しその空間にダークマターを混ぜて動けるようになったがもう終わっていた。
黒が帝督の心臓に向けて尖った何かを構えられていた。
黒「これで終わり。あれの勝ち。」
帝督「…そうみたいだな。」
そして二人は元の部屋に戻る。
黒「いい研究になった。ありがとう。」
そう言って、部屋を出る。が聖によって連れ戻された。
聖「黒、まだ自己紹介してないのがいる。それが終わるまで待て。」
黒は仕方がなしに了承する。帝督は黒の能力の詳細について知りたかったので話しかける。
帝督「なぁ、お前の能力ってどんな事出来るんだ?」
黒「あれの能力は何も無いところから一つの機能を持った機械を作る。まぁ機械出なくともいいが。」
帝督「へぇ。そんな能力なのか。ありがとな。」
そうして聖からまた自己紹介のことが言われる。
聖「じゃあ次、いってみよう。」
ムード「黒達が戦っている時みんな帰ってたよ〜。」
聖「なん…だと…?」
そしてこの後、リーダーの命令聞けよぉぉぉ!!とアジト中に響くのであった。
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頑張りました。もう満足です。(まだ書きますが)
次回 メニューのルールやらなんやらについて