小説『レイア転生記 壱』
作者:カマッチ()

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SIDE レイア
俺が帰ってきただけで花火を上げてくれた。
村長はもう死んでしまったらしい。
SIDE カイル
三人でギルドの入り口まできた。
「なにかあったのか」
そこには懐かしい奇面族がいた。

SIDE 狼香
急にカイルの動きが停止した。
なにかあったのだろうか。
そして見つけた。
三途の川で会った奇面族を。

SIDE 水恋
二人とも急に止まってしまった。
前に出ると
レイアがいた。

水恋の反応は二人と違ってレイアに抱きついた。

SIDE レイア
カイル達が思考停止したと思ったら水恋が抱きついてきた。
その途端二年前の風邪のような寒気が
カイルから負のオーラが立ち上っていた。
嫉妬がここまで負のオーラを出すとは思わなかった。
背後からも負のオーラが、
首を回そうとするがギギギと鳴るだけで回らない。
背後にいた紅花も抱きついてきた。
紅花のオーラはなくなったがカイルのオーラは強くなった。
そこで理解した。
こっち側 爆乳
カイル側 貧にゅ・・・あっちの二人から負のオーラではなく怒のオーラがでた。
サヤネと狼香が襲いかかってきた。
紅花と水恋が二人を迎え撃つ。



勝者  爆チーム
「大は小を兼ねる」
ギルド周辺が壊滅的被害を受けた。
幸いに死者 行方不明者 共に0
そんな報告必要ないと思うだろうが言っても良いくらいの規模だった。
この戦いを人々は貧爆の戦いと呼ぶ。

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