光灯る街に背を向け
我が歩むは果てなき荒野
奇跡も無く標も無く
ただ、夜が広がるのみ
揺るぎない意思を糧として
闇の旅を進んでいく
勇往邁進・・・・
この言葉を胸に旅に出た日が懐かしく思う
「懐かしいな〜皆に逢えるかな…」
藍色の髪を後ろで縛り
スーツケース持って
一人・・・川神の地に降りた
「おまえは今日から俺の忍者だ!」
「うん!…僕は大和の忍者になるよ!…だから…」
少年は着物を着た子と約束をした。
「大和・・・大和・・・」
大和は目覚ますと目の前に一人の少女がいた・・・
「大和起きて。結婚して!」
「おはよう京。お友達で」
いつもの様に回避している
いつもとは・・・・・・違ったか・・・・
大和は懐かしい夢をみた
子供の頃の思い出
先週は様々な事があった所為だろうか
東西交流戦があって
武士道プランで義経達や燕先輩が編入して来て
歓迎パーティーだったからかな・・・・・
皆にこの夢の事話してみるか・・・・
大和は登校準備をし、島津寮を後にしたのだった