小説『スイーツバトルロワイアル』
作者:Mr,後困る()

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57 フラグはあくまで可能性

11:40 ほの7、ホテル最上階スイートルーム

・・・ん?

苺「・・・私は・・・」

そうだ、寝てしまって・・・でも何故ベットに・・・
あんみつさんが?・・・多分そうでしょうね
・・・あんみつさんは?私はベットから起きてあんみつさんを探した

苺「あんみつさーん?何所に行ったんですかー?」

・・・返事がありませんね・・・何かあったんでしょうか?
私は色々探しました・・・焦げ臭いですね・・・
私は焦げ臭い方に向かってみました

苺「・・・え?」

何か黒い塊が・・・これは・・・バックの燃え残り?
・・・まさかこの黒い塊はあんみつさん?

苺「嘘・・・嘘・・・そんなはず・・・イヤァァァ!!!!!!」

あんみつ 脱落
残り52名




苺「イヤァァァァ・・・ってアレ?」

何でまたベットに?え?え?

あんみつ「起きたか」
苺「・・・アレ?あんみつさん?じゃあさっきの焼死体は?」
あんみつ「何の話だ?今まで寝ていたのに」
苺「寝ていた?・・・じゃあ夢・・・ですかね?」
あんみつ「夢?お菓子が?」
苺「変・・・ですかね?」
あんみつ「・・・まぁ擬人化しているんだから何が起こってもおかしくないだろう」
苺「・・・!!あんみつさんその顔の怪我・・・」
あんみつ「ああ、これか?ちょっとな・・・」

―回想―

10:20 同室

俺はロッカーを空けた

ガラガラガラッ!!

あんみつ「なっ!?」

ロッカーに入っていた箒がなだれ落ちてきた!!

あんみつ「ぐわぁぁぁ!!!」

―回想終了―

あんみつ「と言う訳だ」
苺「そんな事が・・・でも箒じゃそこまでならないのでは?」
あんみつ「いや、何故か一本だけ鉄パイプが混ざってたんだよ」
苺「ええっ!?」
あんみつ「その後も色々この部屋を探索したのだが目を引く物は無かったな」
苺「そうですか・・・この後どうします?」
あんみつ「病院の方にはポップコーン達が向かっている
俺達はそれ以外の方向に向かい情報収集をする」
苺「そうですか・・・今は何時ですか?」
あんみつ「11:40少し過ぎた所だな」
苺「だったら放送を聞いてから行動したらどうですか?」
あんみつ「何故だ?さっさと動いた方が良いのでは?」
苺「放送の最中に誰かに襲われないとも限りません
放送を聞き逃すのは得策ではありません」
あんみつ「・・・ふむ、確かにそれもそうだな」

私達はここでしばらく待機する事にした

残り53名

アイスクリーム(ストロベリー)
状態:健康
道具:支給品一式
武器:8連発リボルバー、弾
思考
1.この戦いを止める
2.放送を聞いてから行動する
3.マシュマロさん怖い!!

あんみつ
状態:健康、フラグ踏んだ
道具:支給品一式
武器:ボディーソープ、ハーブ、スナイパーライフル、鉄パイプ
思考
1.この戦いを止める
2.マシュマロを警戒
3.放送までここに待機

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