小説『Life of only killing time』
作者:語り手()

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行き詰まった時は、レズを演じる。


もちろん、その女がそんなことに騙されるなんて思っちゃいない。


そもそも私は好かれていない。



しかし、行き詰まった時にはそれしか思いつかないのだ。


それが私は楽しいの。


女はみんなそうかもしれないけど、男を誘惑するのは楽しくて仕方がない。


女は男を釣る生き物だから。






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