小説『つぶやき』
作者:あさひ()

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自由でなくては、人は真理を知得することができない。

自由は真理の上に成り立っている。

そして罪と自由は連関している。


人が自由であり続けるためには、真理を掴んでいなければならない。

真理は理性で捉えられるものである。

理性はどこまでもすべてのことを関係づけようとする。


人に理性があるのは、人が真理を知得し、

いつまでも自由でいるためだろう。


自由でいることは、天国へと続く道を歩んでいるということである。

自由を否定することは、

真理を否定することであり、

真理を否定することは、

神を否定することである。


神を否定することは、世界平和を否定することである。



人々が自由でなければ平和はやってこない。

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