自由でなくては、人は真理を知得することができない。
自由は真理の上に成り立っている。
そして罪と自由は連関している。
人が自由であり続けるためには、真理を掴んでいなければならない。
真理は理性で捉えられるものである。
理性はどこまでもすべてのことを関係づけようとする。
人に理性があるのは、人が真理を知得し、
いつまでも自由でいるためだろう。
自由でいることは、天国へと続く道を歩んでいるということである。
自由を否定することは、
真理を否定することであり、
真理を否定することは、
神を否定することである。
神を否定することは、世界平和を否定することである。
人々が自由でなければ平和はやってこない。