真夜中のデュエル!1 万丈目からの招待状
レッド寮の歓迎会も終わり、俺は自分の部屋にいた。
天魔「ふぁ〜、そろそろ寝るか」
明日から授業とかあるし、メンドーだけど・・・
そんな事を考えていたら、PDAにメールが来た。
?誰だ?
万丈目『やあ、レッドのドロップアウトボーイ。午前0時に先程のデュエル場で待っている。お互いのベストカードを賭けたデュエルだ。遊城十代も呼んでいる。勇気があれば来るといい』
・・・どうやって俺のPDAのアドレス調べたんだろう?
ま、後で聞けばいいか。
とりあえず、デッキはこれにしよう。
天魔「さて、行きますか」
そう言って、俺はデュエル場に向かった。
デュエル場に向かう途中で遊城達と合流した。
十代「天魔、お前も呼ばれたのか?」
天魔「まぁな」
俺としてはどうでもいいけど、あの天狗になってるエリートの鼻を折るには丁度いい。
十代「そうか、だったら一緒に行こうぜ」
デュエル場に着くと、既に万丈目とブルー生徒二人がいた。
万丈目「ふっ!臆さずに来たようだな!」
十代「万丈目!俺とデュエルだ!」
万丈目「さん、だ!それと俺の相手は貴様ではない!」
じゃあなんで呼んだんだよ。
それに遊城じゃないとなると、誰が万丈目とデュエルするんだ?
万丈目「俺の相手は貴様だ!星神天魔!」
そう言って俺の方を指差す万丈目。
って、
天魔「なんで俺?」
万丈目「貴様を倒せば、あの見たことのないモンスターを手に入れる事が出来るからな!」
見たことのないモンスター・・・、あっ!ホープの事か。
天魔「倒せたら、だけどな」
万丈目「減らず口を!すぐにその口を開けなくしてやる!」
そう言って互いにデュエルディスクを構える。
「「デュエル!!」」