真夜中のデュエル！３ 奪われた?！
天魔「エクシーズモンスターってのは、入学試験で出した希望皇ホープのようなモンスター達だ。このエクシーズモンスターにはレベルというものが存在しないため、レベルに関するカードの対象にはならない。俺の発動したにもな」
万丈目「何だと！？(そんなカードがあったとは・・・)」
十代「すっげぇ！！」
さて、説明も済んだところで、
天魔「万丈目、まだお前のターンだぜ」
万丈目「万丈目さん、だ！カードを二枚伏せ、ターンエンドだ！」
万丈目
LP4000
手札/４枚
場/リボーン・ゾンビ(ATK1000)
魔法・罠/リバースカード、二枚
天魔「さて、俺のターン、ドロー」
おっ、これならエクシーズ召喚できるな。
天魔「俺は手札から海皇の突撃兵を通常召喚」
海皇の突撃兵
効果モンスター
レベル３/水属性/海竜族/ATK1400/DEF0
天魔「さらに、手札から影無茶ナイトを特殊召喚」
影無茶ナイト
効果モンスター
レベル３/闇属性/戦士族/ATK0/DEF0
天魔「このモンスターは自分がレベル３のモンスターの召喚に成功した時、手札から特殊召喚できる」
万丈目「ふん！そんな雑魚を並べてどうするつもりだ？」
天魔「俺はモンスター二体でオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚！現れよ、?30破滅のアシッド・ゴーレム」
破滅のアシッド・ゴーレム
エクシーズ・効果モンスター
ランク３/水属性/岩石族/ATK3000/DEF3000
翔「攻撃力3000！？」
明日香「クロノス先生の古代の機械巨人と同じステータスですって！？」
あれ？天上院、いつからいたの？
万丈目「ふははは！待っていたぞ！貴様がエクシーズ召喚とやらをするこの時を！リバースカードオープン！、さらにを発動！」
「出た！」
「万丈目さんのマジックコンボだ！」
あのカードは・・・
万丈目「は自分のモンスターを生け贄とし、相手の融合モンスターのコントロールを奪う罠、だが、によってその効果は変更される」
まさか！？
万丈目「の効果により、の融合モンスターのコントロールを得る効果をエクシーズモンスターに変更する！」
そう来たか！！
万丈目「俺はリボーン・ゾンビを生け贄にの効果発動！貴様の破滅のアシッド・ゴーレムのコントロールを得る！」
おれのアシッド・ゴーレムが万丈目の場に移動する。
万丈目「ふははは！残念だったな！貴様のモンスターは頂いｔぐっ！？」
今まで高笑いしていた万丈目に変化が起こった。
万丈目「な、何だ、これは・・・！？ぐあああああ！？」
何だ？何が起こっている？
すると先程まで苦しそうだった万丈目の様子が変わった。
万丈目「ふ、ふははは！このモンスターさえいれば俺は誰にも負けない！カイザーだろうと誰だろうと勝てる！！」
そう言った万丈目の右手にはアシッド・ゴーレムと同じ３０の文字が浮かび上がっていた。