小説『遊戯王GXに転生 ところで遊戯王って何?』
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月一試験!5

デュエル場に着くと、そこにはオカッ・・・クロノス先生と薄い紫色の髪をツインテールにしたブルーの女子生徒がいた。

・・・遊城の時も思ったが、なんで相手がブルーなんだ?遊城より前の奴等は皆同じランクの生徒だったはずだろ?

クロノス「シニョール天魔はドロップアウトボーイと同様、同じレッドの生徒では相手にならないでしょうかーラ、特別にブルーの生徒とデュエルしてもらうのーネ。ちなみに、このデュエルで勝利できたならば、イエローへの昇級が認められるのーネ」

なら俺と遊城をデュエルさせればよかったのではと思ったらダメなのだろうか・・・

雪乃「そういう事。私は藤原雪乃。よろしくね、ボウヤ」

ボウヤって・・・、アンタどう見ても俺と同い年だろ・・・(前世合わせたら俺の方が年上だけど・・・)

天魔「そうかい、こちらこそよろしくな、お嬢ちゃん?」

雪乃「あら、私を子供扱いするなんて生意気ね」

天魔「先に子供扱いしたのはそっちだが?」

互いに挑発し合うと、

雪乃「フフフ」

突然、相手が笑い出した。

天魔「?何がおかしい?」

雪乃「いえね、私にここまで言ってきた人が初めてだからちょっとね」

何なんだコイツ・・・

雪乃「私が勝ったら貴方を奴隷にさせてもらうわ」

天魔「・・・俺が勝った場合は?」

雪乃「その時は私が貴方の奴隷になってあ・げ・る」

と色っぽく言いましたよこの娘!?

天魔「できればどちらも遠慮したいところだな。まぁ負けるつもりはないけど」

雪乃「あら、強気ね。でも、その慢心が命取りよ」

天魔「ご忠告どうも」

互いにデュエルディスクを構え、

「「デュエル!!」」

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