小説『遊戯王GXに転生 ところで遊戯王って何?』
作者:()

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廃寮での闇のデュエル!3 現れし骸骨騎士!!

十代「なっ!?」

天魔「何だ、コイツは!?」

カグヤ「何で・・・、何でコイツが・・・、ここに!?」

骸骨騎士「我は骸骨騎士。貴様達の魂を奪いに来た」


SIDE カグヤ

骸骨騎士「我は骸骨騎士。貴様達の魂を奪いに来た」

目の前にいるのは間違いなく漫画版の5D´Sに出てきた骸骨騎士そのもの!

そんな奴が何でここにいるの!?

十代「俺達の魂を奪いに来たってどういう意味だ!」

骸骨騎士「言葉通りだ、遊城十代」

十代「!?何で、俺の名前を・・・」

骸骨騎士「知っているとも。貴様はこの世界には無くてはならない存在だからな」

十代「?」

骸骨騎士「さあ、誰から魂を抜かれたい?」

どうにかしないと、
でもこっちには気絶中の明日香さん達がいる。私達だけなら何とか逃げ切れるかもしれないけど、四人も連れてとなると・・・

どうしたら・・・

天魔「なあ」

骸骨騎士「?」

天魔君!?何を・・・

骸骨騎士「何だ小僧」

天魔「魂ってのはどうやって抜くんだ?」

骸骨騎士「無論、デュエルでだ」

すると天魔君は笑みを浮かべ、

天魔「そいつはよかった。だったら」

リイン『デュエルモード、セットアップ!』

突然天魔君が光だし、女子寮で私とデュエルした時と同じ姿になっていた。

って、なにそれ!?フォトンチェンジ!?

天魔「俺が相手だ、骸骨野郎!」

SIDE OUT

骸骨騎士「いいだろう、まずは貴様の魂をいただく!」

カグヤ「天魔君!何を考えているの!?アイツはタイタンのような偽物じゃないんだよ!」

天魔「分かってるよ、そんな事」

カグヤ「だったら・・・」

天魔「なら他に手があるのか?」

カグヤ「っ!」

俺の言葉に何も言えなくなるカグヤ

天魔「誰かがやらなくちゃいけない、だろ?」

カグヤ「でも、もし負けたら・・・」

天魔「負けねぇよ」

自信を持って言う。

天魔「負けねぇさ」

そう言うと俺は視線を遊城に向けて、

天魔「遊城、カグヤ達を頼んだぜ」

十代「いいけどよ、負けんなよ天魔!俺はまだお前とデュエルしてねぇんだからな!」

天魔「あぁ、任せろ!」


天魔「わりぃな、待たせちまって」

骸骨騎士「別れの準備はできたか?」

天魔「さて、どうかな?」

骸骨騎士「フッ、ではいくぞ!」

「「デュエル!!」」

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