小説『遊戯王GXに転生 ところで遊戯王って何?』
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廃寮での闇のデュエル!10 希望の光、カオスナンバーズ降臨!

天魔「くっ!はぁ、はぁ・・・」

骸骨騎士「随分と辛そうだな」

天魔「フッ」

骸骨騎士「?」

天魔「ハハハハハ!やっぱ、アンタつえーわ。ここまで追い込まれたのは久しぶりだ・・・」

骸骨騎士「何だ?降参でもするのか?」

天魔「冗談!こんなデュエルは久々なんだ!そう簡単に諦めるかよ!俺のターン、ドロー!俺は手札から魔法カード、(オーバーレイ・リジェネレート)を発動!このカードはフィールド上のエクシ−ズモンスターを一体選択しそのモンスターのオーバーレイ・ユニットにする事ができる!ホープを選択し、そのオーバーレイ・ユニットとする!」

発動した魔法カードがオーバーレイ・ユニットとなり、ホープの周りを周る。

希望皇ホープ
ORU1→2

天魔「これで準備は整った。見せてやるよ、ホープの真の姿をな!」

十代「ホープの・・・」

明日香「真の姿?」

カグヤ「それって、もしかして!」

ヘカテー『おそらくあれね』

突然俺の右手が光り出し、そこにヴィンダールヴのルーンが現れる。

天魔「よく見とけよ?滅多に見れるもんじゃねェからなァ!俺は希望皇ホープとそのオーバーレイ・ユニットでオーバーレイ・ネットワークを構築、カオス・エクシーズ・チェンジ!」

ホープの体を光が包み込む。

天魔「現れよ、C?39希望皇ホープレイ!!」

光が消えると、そこには漆黒の鎧を纏ったモンスターがいた

希望皇ホープレイ
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/ATK2500/DEF2000

骸骨騎士「最期にどんな悪あがきを見せてくれるのかと思えば・・・。攻撃力は先程の希望皇と同じではないか!!変わったのは見かけだけか?」

天魔「さぁ、どうかな!!ホープレイは俺のライフが1000以下の時、オーバーレイ・ユニットを一つ取り除く事で、エンドフェイズまで攻撃力を500ポイントアップさせ、相手モンスター一体の攻撃力を1000ポイントダウンさせる!しかも、この効果はオーバーレイ・ユニットの数だけ使う事ができる」

骸骨騎士「何だと!?・・・まさか!!貴様、このために希望皇のオーバーレイ・ユニットを!!」

天魔「ホープレイのオーバーレイ・ユニットを全て取り除き、効果発動!オーバーレイ・チャージ!」

右手のヴィンダールヴが再び光だし、ホープレイに力を与える。

それと同時にホープレイの機械のような腕が動きだし、背中の巨大な剣を取り出し、オーバーレイ・ユニットがその剣に吸収される。

希望皇ホープレイ
ORU3→0
ATK2500→4000

冥界龍ドラゴネクロ
ATK3000→0

骸骨騎士「ぐぅぅっ!!おのれぇぇ!!」

天魔「希望皇ホープレイの攻撃!!ホープ剣・カオススラッシュ!!」

ホープレイの持つ三本の剣がドラゴネクロを切り裂いた。

骸骨騎士「むおおおおっ!!」

骸骨騎士
LP1500→0

天魔
WIN

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