小説『遊戯王GXに転生 ところで遊戯王って何?』
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制裁デュエル!10 光の貴公子

ギャラクシーアイズを出した途端、会場にいた生徒や教師達が騒ぎ出した。

つーか光の貴公子って何だ?

天魔「なあ海馬よ、光の貴公子って何だ?」

すると返ってきた回答は予想外のモノだった。

海馬「何を言っている。貴様の事に決まっているだろう」

・・・は?え、なにそれ?

天魔「おい、どういう事だ!?そんな事俺は知らんぞ!?」

海馬「確かに、その名が広まったのはKCグランプリの後、つまりお前が行方不明になっていた間だ」

俺があの世界にナンバーズを回収に言っている間にそんなあだ名が広まっていたとは・・・

天魔「ところで、何で光の貴公子なんだ?」

どうせ光属性中心のデッキ使ってたからだろうけど・・・

海馬「それは光属性中心のデッキを使っている事と貴様がKCグランプリ優勝の際、あの男を倒したモンスターに合わせてとの事だ」

何だそりゃ・・・、あとアイツは貴公子じゃなくて輝光子だ

海馬「そんな事より、早くデュエルを進めろ!」

天魔「言われなくてもそのつもりだ。俺はこれでターンエンド」

天魔
LP3100
手札/なし
場/銀河眼の光子竜(ATK3000)
魔法・罠/リバースカード一枚

海馬「俺のターン!ドロー!(・・・今の俺の手札にギャラクシーアイズを倒せるカードはない。だが、あのモンスターへの布石を整える!!)(死者蘇生)を発動!甦れ!青眼の白龍!さらに魔法カード、(融合)を発動し、場と手札のブルーアイズ三体を融合!!現れよ、青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)!!」

青眼の究極竜
融合モンスター
レベル12/光属性/ドラゴン族/ATK4500/DEF3800

出たか、海馬の最強の僕にして、最強の敗北フラグのモンスター

海馬「俺はこれでターンエンド!」

海馬
LP4000
手札/なし
場/青眼の究極竜(ATK4500)
魔法・罠/なし

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