制裁デュエル!13 超銀河眼降臨!!
天魔「そこまで言われたんじゃあ俺も本気を出すしかないじゃねぇかよ!」
そう言った瞬間、俺の体を赤いオーラが包み込む。
海馬「な、何だ、それは・・・」
天魔「海馬、見せてやるよ。俺があの世界で手に入れた新しい切り札をな!!俺のターン!ドロー!俺は手札から魔法カードを発動する!」
ヘカテー(未来への思い!?そんなカードまで持っているの!?)
天魔「このカードは、自分の墓地のレベルの異なるモンスターを三体まで選択し、特殊召喚する!ただし、これによって特殊召喚されたモンスターの攻撃力は0となり、効果も無効となる。俺はレベル8のギャラクシーアイズ、レベル4のデイブレーカー、レベル3のフォトン・ケルベロスの三体を選択し特殊召喚!」
銀河眼の光子竜
ATK3000→0
デイブレーカー
ATK1700→0
フォトン・ケルベロス
ATK1300→0
天魔「そして、このカードを発動したターン、エクシーズ召喚以外の特殊召喚をできず、エクシーズ召喚を行わなかった場合、半分のライフを失う」
海馬「何を考えているかは知らんが、無駄なあがきだな!いかなるモンスターを出そうと、我がブルーアイズの敵ではない!それにエクシーズ召喚は同じレベルのモンスターが二体以上いなければできない。だが貴様のモンスターはレベルがバラバラ、その状態でエクシーズ召喚を行う事はできまい!」
明日香「彼の言う通りよ!あれではただライフを失うだけ」
三沢「さらに彼はモンスターを全て攻撃表示で特殊召喚している。あれではただやられるのを待つだけだ」
翔「それじゃあ、このデュエル・・・」
十代「天魔の、負け・・・」
カグヤ「まだですよ!」
明日香「カグヤ・・・」
カグヤ「彼にはまだ、あのリバースカードが残っています!」
カグヤの奴、わかってんじゃねぇか。
天魔「いくぞ!リバースカードオープン!魔法カード!このカードは自分フィールド上のレベル7以上のモンスター一体を選択し、自分フィールド上のモンスターのレベルを選択したモンスターと同じにする!俺はギャラクシーアイズを選択!」
デイブレーカー
レベル4→8
フォトン・ケルベロス
レベル3→8
海馬「まさか、このような方法で、同レベルモンスターを揃えるとは・・・」
天魔「見せてやるよ、これが俺の切り札だ!俺はレベル8のギャラクシーアイズとデイブレーカー、フォトン・ケルベロスの三体でオーバーレイ!三体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!!」
俺の元に先が二又に分かれた槍のようなモノが現れる。
俺はそれを掴み、上空に向かって、投げる。
天魔「逆巻く銀河よ、今こそ、怒涛の光となりて姿を現すがいい!
降臨せよ、我が魂!超銀河眼の光子龍!!」
超銀河眼の光子龍
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/ATK4500/DEF3000