制裁デュエル！１２ 海馬の覚悟
SIDE カグヤ
海馬「現れよ！青眼の光龍(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン)！！」
海馬社長の場に現れたのは、光のピラミッドで登場したブルーアイズの最終形態、神を倒すために創られた存在。
海馬「青眼の光龍は俺の墓地のドラゴン族モンスター一体につき攻撃力を300ポイントアップする。墓地のドラゴン族モンスターは青眼の白龍三体と青眼の究極竜の四体！よって攻撃力は1200ポイントアップ！」
青眼の光龍
ATK3000→4200
海馬「さらに！このモンスターは自身を対象とする魔法・罠・モンスターの効果を無効にできる！」
天魔「何だと！？」
海馬「これで貴様のギャラクシーアイズは無力！そのリバースカードが何か知らんが、このモンスターの前では無意味だ！青眼の光龍でギャラクシーアイズを攻撃！シャイニング・バースト！！」
青眼の光龍に放たれた光線にギャラクシーアイズが飲み込まれた。
天魔「ギャラクシーアイズ！！」
天魔
LP3100→1900
海馬「俺はこれでターンエンド！」
海馬
LP1000
手札/なし
場/青眼の光龍(ATK4200)
魔法・罠/なし
天魔「海馬、まさかお前がそんなモンスターを隠し持っていたとはな」
海馬「コイツはあの男の持つ三幻神を倒すために創られたカードだ。それ以外のモンスターに使うつもりなど微塵もなかった。だが、貴様の切り札である銀河眼の光子竜と輝光子パラディオスを倒すにはこのモンスターなくしては不可能だった。だからこそ、俺はこのカードを使い、貴様を倒す！！」
海馬社長がそこまでいうなんて・・・
ヘカテー『それ程までに彼の実力は高いという事よ』
天魔「成程な。そこまで言われたんじゃあ俺も本気を出すしかないじゃねぇかよ！」
そう言った天魔君の体は赤いオーラに包まれた。
SIDE OUT