小説『中学生女子のから騒ぎ』
作者:あさひ()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>



私は、中学3年生の時、クラス対抗の合唱コンクールで指揮者をやったことがある。

立候補者がなかなか出て来なくて、

ふとやってみたくなって挙手したら、即決定。

合唱コンクールの朝練、ちゃんとみんな来てくれて嬉しかった。

ピアノ伴奏の人にお願いして伴奏や各パートの音程をテープに録音して、

パートごとに、誰かに手拍子をお願いしてリズムを取って練習させたり、手拍子で合わせてみたりした。

みんなが上手くなってくるころには、伴奏に合わせて合唱の練習をした。


そういえば、私、みんなの歌う場所勝手に決めて黒板に書いちゃった。

そこが女子校じゃなかったら、私鬼か・・・???

練習くらい仲いい人と一緒にしてあげた方がよかったかなぁ・・・。

でも、パートごとに分かれるときなんか予想していた通り、
みんな移動しにくそうだったから、結果としては、問題なかったような気がする・・・。



-8-
Copyright ©あさひ All Rights Reserved 
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える