小説『魔法×英霊 リリカルなのはStrikerS(仮)』
作者:駄堕惰()

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あ、お久しぶりです。澤瓶修です
え?そんなに経ってない?いやいや、こっちではもう5年経って俺も15歳ですよ

え?飛びすぎ?まぁ…作者の責任です

まぁ、あれから修行を続けて射出は出来るようになりましたよ?
訓練校にも入りましたし?もう、面倒くさいったらありゃしなかったけど…
何か才能が高すぎるからって3ヶ月で卒業しましたけどね。

まぁ、何が言いたいかというと…

「空戦Sランク試験、面倒くさい…」

なんやかんやで管理局入りしたはいいんだけど、エアの能力上、出世が早いこと早いこと。
その分試験も多かったけどね…


まぁ、筆記が終わって、今から実技…戦闘の試験なんだけど、まぁ、なるようになってほしいな…

「授験番号031、澤瓶修!」

あ、呼ばれた

「はい!」

んじゃ、やりますかね



さて、終わった終わった
え?また飛んだ?作者の責任(ry

まぁバーチャルの敵を殲滅する試験で、ちゃんとダミーの一般人とかもいるやつだったんだけど、まぁ、英雄王の特訓の成果もあり普通にクリアしたっぽいです。

てなわけで、Sランク空戦魔導士澤瓶 修(14)誕生です(笑)

どうやらこの年でSランク魔導士になれるのは珍しいっぽい

『ふん、この我のマスターだぞ?このくらい当然だ。いずれは頂点をとるのだからな』

「嫌だよ、面倒くさい」

『ハァ…どうしてお前はそうなのだ?もっと欲を持て』

「持ってるよ、特に…ふぁ〜あ…睡眠欲」

あ、エアとの仲はかなり良くなりました。
最初は我様なんて大丈夫かな?と思ったんですけど、今はすっかり対等です。
エンキドゥってこんな接し方されてたんだろうか…

『ふむ、そういう意味で言えば、最近話題のエリート魔導士の方が、よっぽど王に向いているのかもな』

「あぁ〜、あの同い年の空戦魔導士さん?
確か、最近起こった空港火災の鎮圧にも一役買ってたとかっていう?」

『あぁ、歳は同じだというのにな、この違いは恐らくお前と奴等の愉悦の在り方の違いだろうな』

「愉悦…ねぇ…言っとくけど、エアが別のマスターに興味を持ったとしても、刺される気は無いぞ」

『ハハハハハッ!安心しろ、今の我は綺礼と共にいた時とは少し違う。
間違っても時臣のようにはせん』

「だと良いけど」

こんな冗談言い合えるようになるとは思わなかったなぁ…

「よし、そろそろ隊舎に戻ろうか。部隊長に報告もしないといけないし」

『フッ、良いタイミングだ。その部隊長から連絡だぞ?』

「はい?」

何だろう?報告早くしろとかそんなんかな?

「はい、澤瓶です」

『あぁ!澤瓶!早く戻ってこい!良いな!』

「はい?え?ちょっ、もしもし?もしもし!?」

『随分と急いでいたな。』

「何だろ?とりあえず戻んないと」

今の部隊長には、俺が部隊入りする前から面倒見てもらってるけど、あんなに焦るなんて珍しいなぁ



その後、急いで隊舎に戻って部隊長の下へ行ったんだけど、受かった事を言う隙もなく、突然肩を掴まれた

「澤瓶!良かったなぁ!」

「は?え?一体何ですか?もしかして、受かった事知ってm「そうじゃない!まぁ、そうだったのは嬉しいな、うん、でもそうじゃないんだ」はぁ…」

一体何だって言うんだ?

「遂に!」

「遂に?」

「遂に!!」

「遂に??」

「お前が別部隊に上官として勧誘されたんだよ!」

「はい?…はい!?」

それって、何?

「要するに、お前が人に指導できる時が来たんだよ!あぁ〜良かった。
前からお前は指導力もあるし人望もあるから、いつかこういう日が来るのを楽しみにしてたんだ!」

え?まぁ、確かに英雄王のカリスマも受け継がれてるけども

「やっとお前の才能を生かせる場が見つかったんだ!いや〜良かった
で?どうする?受けるか?」

「あ、まぁ、少し時間が欲しいですね。その隊の事も調べないといけないし…」

「あぁ、その事か。
実はな、その部隊はまだ設立してないんだ。」

「と、いいますと?」

「まぁ、最近見つかったっていうロストロギアは知ってるな?」

「えぇ、確か…レリック、とかいいましたよね?」

「あぁ。そのレリックを専門とする機動課が作られるらしくてな、その幹部陣として、お前にお呼びがかかった訳だ。」

ふむ…確かにこれは良い話かもしれない。ここをうまくやれば、指揮官として管理局に認められる→前線で戦わなくて良い。になるかもしれないし。

まぁ、ぶっちゃけゲート・オブ・バビロンって疲れるんだよね…

あ、そう言えば気になっていたことが

「その部隊の設立者は?」

自分の上司になる人くらい知っとかないとね

「ん、八神はやて二等空佐だ。因みに後見人は、クロノ・ハラオウン提督、リンディ・ハラオウン提督、そして聖王騎士団の騎士カリム・グラシア。
どうだ?お前の相棒も退屈しなさそうだろ?」

『あぁ、どいつも我を興じさせる程の逸話を持つ雑種共だ。
特に八神という子狸は中々面白い魔導書を持ってるらしいしな』

「どうだ?お前の相棒も乗り気じゃねぇか、ここは乗っとかねぇか?」

八神…はやて、ねぇ…。
ロストロギア「闇の書」を所持していた人物。俺と同い年なのに、人前で大々的に宣言した人物。
エアは面白そうに見てたなぁ

よし

「解りました、受けます、その話。」

「その言葉を待ってたんだよ!よし、手続き済ませるから、その辺の資料読んどけ。
お前の新しい仲間の事が書いてあるから」

そう言うと、テーブルを指差して、自分のデスクの別の資料に向かい始めた

仲間…か…。
飛鳥達は元気かなぁ…



管理外外世界、とある森の中で

「「いぃぃぃぃやぁぁぁぁぁ!」」

齢11の少年と少女…神田飛鳥と鳥夜アオイは管理局員に追われていた


――――――――

どうも
明けましておめでとう御座いますm(_ _)m

今回は修の原作入りの第一歩となりました
因みに1つ言っておくと、修はリリカルを知りません。
知ってても名前くらいです。

ですので、普通にファンタジーな世界だと思ってます

今回登場した修の部隊長はノリが軽めですね。イメージCVは鳥海さんですwww
修はしばらくこの部隊長にお世話になっていて、部隊入りしたという設定です


次は飛鳥&アオイパートです
予想はできてると思いますが、某王様達がでますよ〜

ではでは

-5-
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