小説『遊戯王 New Generation』
作者:吉良飛鳥(自由気侭)

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 一進一退の攻防が続く、チーム遊戯王vsチームレックスのデュエル。

 シェリーが先手を取ったかと思えば、マイカが直焼き自爆特攻でイーブンに。
 アキがピュアホワイトを召喚しての速攻を仕掛けるが、トラップで無効。

 どちらも一歩も引かないデュエルに会場は沸く、大盛り上がりだ。

 そんな中で、遊哉と遊星はチームレックスの戦い方から、ある一つの戦術を思い描いていた。

 「とは言ってもよぉ…現実的に如何なんだアレは?手間掛かりすぎだろ…」

 「確かにな、必要な恐竜族は後7体。そして必要な永続罠が後2枚にレベル7以上の恐竜族が1体…普通なら厳しいか。」

 「けど、出て来たらマジで極強ってとこだよな。…つーかぶっちゃけ出して欲しい。召喚されたらスゲェ不利になるけど出て来て欲しい!そうは思わねぇか遊星!」

 「…其れは、少しだけ俺も思ったな。」

 で、楽しんでもいた。











 遊戯王デュエルモンスターズ New Generation Duel49
 『太古の意志の目覚め』











 『さぁ、チーム遊戯王のセカンドホイーラー、十六夜アキ!行き成りエースモンスターを召喚して攻勢に出た〜!
  だが対するチームレックスの本状マイカもトラップカードで応戦〜〜!!一体どうなるこのデュエル〜〜〜!!!』


 アキ:LP4000   SC4
 マイカ:LP2200   SC4


 熱狂が止まるところを知らない会場。
 司会のMCのテンションも上がりまくりで、其れが自然とデュエルを加熱させていく。

 戦うデュエリストだけでなく、観客の興奮もデュエルに熱を持たせるのだ。

 「貴方達みたいなデュエリストは初めてだわ。この戦術…完全にチーム専用に考え出したのね?」

 「正解。チーム戦で大切なのは個人の勝ちよりも最終的なチームの勝利だよ!」

 感心するアキに、マイカも笑って答える。
 デュエルの最中だというのに、激しさの中に何とも言えない和やかさを感じる。

 本気で戦うデュエリストは分かり合えるものなのだ。

 とは言ってもデュエルは当然真剣勝負。
 どちらも自分が退く等ありえない。

 チームの勝利は当然だが矢張り個人的にも負けたくは無い。
 チームも勝って自分も勝てたとなれば最高だろう。


 「見事な戦術だけど、貴女を護るモンスターは居ないわ。バトル!此れで終わり、ピュアホワイトでダイレクトアタック!『ホワイトローズ・インフェルノ』!」


 白い炎が放たれ、マイカを襲う。
 決まればライフを削り取り、アキの勝ちが確定し、先にチーム遊戯王が王手をかける事になる。

 「やっぱし攻撃してきた!私がダイレクトアタックを受ける瞬間に墓地の『バウンサー・リザード』の効果発動!
  私がダイレクトアタックを受ける時、デュエル中に1度だけ、墓地のバウンサー・リザードを特殊召喚できる!」
 バウンサー・リザード:DEF1000


 が、ダイレクトを受けるなどは百も承知。
 墓地のモンスターを呼び出して盾にする。
 守備表示ゆえに、このターンでライフが戦闘で削りきられる事はない。

 「墓地から…!なら先ずは其れを葬り去るわ!ピュアホワイトでバウンサー・リザードを攻撃!『ホワイトローズ・インフェルノ』!」

 「其の攻撃も待ってたよ!永続トラップ『恐獣裂破』!
  私のフィールド上の恐竜族モンスターが戦闘で破壊された時、デッキからレベル4以下の恐竜族モンスターを攻撃表示で特殊召喚できる!」

 更にリクルート効果を持った永続トラップ。
 此れでモンスターも途切れることが略無くなったと言える。


 ――バガァァン!!


 ピュアホワイト・ローズ・ドラゴンの白き炎がバウンサー・リザードを焼殺する。
 無論其れも狙いの内だからこそ、攻撃宣言時の永続トラップ発動だったわけだが。

 「バウンサー・リザードが破壊された事で『化石保管室』の効果発動!デッキから『竜脚獣ブラキオン』を除外。
  更に『恐獣裂破』の効果で、デッキから『ニードルザウルス』を攻撃表示で特殊召喚!」
 ニードルザウルス:ATK1400


 「恐竜族は比較的重い種族なのに、この回転力は正直に感心するわ。」

 「お褒め頂き光栄だよ。なら、もう少し驚いてもらおうかな!永続トラップ発動『戦闘本能』!
  1ターンに1度、相手のターンに私がモンスターを特殊召喚したとき、相手モンスター1体を選択し、特殊召喚したモンスターと強制的にバトルさせる!
  ただし、この戦闘によって発生する戦闘ダメージはお互いに0になる!」

 「強制戦闘ですって!?」

 「そしてこの効果は既に戦闘を行ったモンスターも対象に出来る。私が選ぶのはピュアホワイト・ローズ・ドラゴン!」

 更なるトラップで攻撃を強要。
 ピュアホワイトの戦闘本能が刺激され、ニードルザウルスに向けて白い炎が放たれる。

 当然、攻撃力では大きく上回っているためニードルザウルスは破壊されるが、カード効果で戦闘ダメージは0。
 加えてこの戦闘で、又しても保管室の効果が発動。

 「化石保管室の効果でデッキからレベル8の『超古代恐獣』を除外!更に恐獣裂破の効果で、デッキから『爆撃リザード』を特殊召喚!」
 爆撃リザード:ATK1500


 「そしてニードルザウルスの効果!このカードが戦闘で破壊され、墓地に送られた時、相手に1000ポイントのダメージを与える!」

 「そんな!きゃぁぁぁ!!!」
 アキ:LP4000→3000


 場を持たせつつ、永続トラップの効果を使用し、更にはバーンダメージ。
 手段はまるで選んでいない。
 そう、其れは宛ら飢えた肉食獣が獲物を狩るが如く。

 「やってくれるわ…!カードを2枚伏せてターンエンドよ。」

 まさか自分のターンでこれ程の事をされるとは思わなかっただろう。
 モンスターのステータスではアキが絶対有利だが、ボードアドバンテージはマイカが上。
 こうなると流れがどちらに傾いてもおかしくは無い。

 「私のターン!」


 アキ:SC4→5
 マイカ:SC4→5


 「手札からスピードスペル『Sp−エンジェルバトン』発動!デッキからカードを2枚ドローし、その後手札を1枚捨てる。
  2枚ドローし…『暗黒恐獣』を墓地へ送る。更に『イーブンダメージ』を墓地へ送って爆撃リザードの効果発動!
  自分フィールド上のカード1枚を墓地に送る事で、このターン爆裂リザードが戦闘を行う事によって発生する私へのダメージを0する!」

 「戦闘ダメージの無効化…!」

 「バトル!爆裂リザードでピュアホワイトを攻撃!!」

 攻撃力が低い爆裂リザードでの攻撃は特攻であり玉砕だ。
 当然敵う筈も無く返り討ちにされる。

 「この瞬間爆裂リザードの効果発動!このカードが戦闘で破壊された時相手モンスター1体を破壊する!
  この効果でピュアホワイト・ローズ・ドラゴンを破壊する!ぶっ飛べ『リザード・ダイナマイト』!!」


 ――ドガァァン!!


 「何て効果…!でも、トラップ発動『リバイバル・ブラック・ローズ』!この効果で墓地のブラック・ローズ・ドラゴンを特殊召喚するわ!」
 「ショォォォォォォ!!」
 ブラック・ローズ・ドラゴン:ATK2400


 ピュアホワイトが効果破壊されるも、トラップでブラック・ローズを復活させ戦線を維持。

 「成程、やるね!私も化石保管室の効果でデッキから2体目の『究極恐獣』を除外!
  恐獣裂破の効果で2体目の『ニードルザウルス』を特殊召喚!」
 ニードルザウルス:ATK1400


 マイカも2枚の永続トラップを駆使して戦線を保つ。
 しかも呼び出したのは先程のモンスターだ。

 「ニードルザウルスはまだ攻撃できる!ブラック・ローズに攻撃!」

 「狙いはバーンダメージと化石保管室?いいわ、迎え撃てブラック・ローズ・ドラゴン!」

 又してもの自爆特攻。
 今度は黒い炎がニードルザウルスを焼殺!
 同時に効果が発動する。

 「ニードルザウルスの効果で1000ポイントのダメージ!更に化石保管室の効果で2体目の『超伝導恐獣』を除外!
  恐獣裂破の効果で、デッキから『セイバーザウルス』を特殊召喚。あ、あと私のライフも900マイナスか…。」
 マイカ:LP2200→1200
 セイバーザウルス:ATK1900


 アキ:LP3000→2000
 「本当に凄まじいわ。でも、トラップ発動『ドッペルスタイナー』!このターン私が受けた効果ダメージを相手にも与えるわ!」

 「げっ、マジで!?」
 マイカ:LP1200→200


 只やられるわけではない。
 先程のお返しとばかりに、アキはマイカのターンでライフを大幅に削る。
 此れでは流石に自爆特攻は出来ない。

 「まさか打ち返されるとは…うん、カード1枚伏せて、此れでターンエンド!」

 「私のターン!」


 アキ:SC5→6
 マイカ:SC5→6


 ――戦闘でも倒す事はできるけど、其れは彼女も望んでいるわ。なら…
 「『スピードワールド2』の効果発動!スピードカウンターを4つ取り除き、私の手札のスピードスペルの数×800ポイントのダメージを与える。
  私の手札のスピードスペルの数は2枚、1600ポイントのダメージを与えるわ!」
 アキ:SC6→2


 戦闘破壊は相手も望む事と考え、バーンダメージでの決着を狙う。
 悪くない一手だ。

 「やっぱりそう来た!でもそうはさせない!トラップ発動『ジュラシックバリア』!
  私のフィールドに恐竜族が居る時、発動ターンのみあらゆる効果によるダメージを0にする!」

 が、其れは防がれる。
 何としても戦闘を行わせたいようだ。


 ――狙いは矢張り戦闘!…でもこのまま長引くのも良くないわ。…だったら先に王手をかける!
 「望み通り戦闘を行ってあげる!バトル、ブラック・ローズ・ドラゴンでセイバーザウルスを攻撃!『ブラック・ローズ・フレア』!」


 ――ゴバァァ!!


 決意の一撃は、セイバーザウルスを焼き尽しマイカのライフも燃やし尽くす。


 マイカ:LP200→0
 「く…効いたぁ…!でも化石保管室の効果で『超古代恐獣』を除外!恐獣裂破の効果で3体目のニードルリザードを特殊召喚!」
 ニードルリザード:ATK1400


 「更に戦闘本能の効果で強制バトル!!」

 ライフは0に成っても、全てのカード効果の処理が終わるまではデュエルは続行される。
 其れを見越しての布陣だったのだろう。

 再びの強制戦闘。
 当然ブラック・ローズがニードルを燃やして終了だが、此処で最後のカード処理が入る。

 「ニードルリザードの効果で1000ポイントのダメージ!化石保管室の効果で2体目の『竜脚獣ブラキオン』を除外。
  恐獣裂破の効果で『アドバンスザウルス』を特殊召喚!」
 アドバンスザウルス:ATK1900


 「最後まで…見事だったわ。」
 アキ:LP2000→1000


 最後までカード効果を駆使して戦い、負けたもののアキのライフを残り1000まで減らしたのだから充分と言える。
 此れでチームレックスは残りは1人、チーム遊戯王が先に王手をかけた形だ。

 だが、アキのライフも残り1000。
 即座にイーブンに持ち込まれてもなんら不思議は無いレベルだ。


 『決まった〜〜〜!だが、負けはしたものの本状マイカも凄まじいデュエルを魅せてくれた!
  此れでチームレックスは残す所ラストホイーラーの石垣善次郎のみだが、十六夜アキのライフも残り1000!
  まだまだデュエルの行方は分からない〜〜〜〜〜!!』



 「は〜〜〜…やっぱ強いよ、チーム遊戯王!でも、準備は整えた。頼んだよゼン!」

 「任せとけ。へへ、会場呑んでやるぜ!」

 最後のバトンを受け取り、チームレックスのラストホイーラー『石垣善次郎』が出撃。
 今までの2人とはまるで違う、まるで戦車のようなゴツイ機体に、8基のブースターを装備した耐久力とスピードを兼ね備えたDホイール。
 この手の機体は扱いが難しいが、其の分使いこなさせれば最強。
 あっという間にアキに追いつく。


 「「デュエル!」」


 アキ:LP1000   SC2
 善次郎:LP4000   SC6


 「俺のターン!…行くぜ十六夜!アドバンスザウルスでブラック・ローズを攻撃だ!!」

 交代早々、行き成りの自爆特攻。
 自棄に成ったか?
 いや、そうではない。

 「特攻…!ブラック・ローズ・ドラゴン!」

 ブラック・ローズの炎でアドバンスザウルスは焼滅。
 だが、此れこそが最後の狙いであったのだと思い知らされる戦術が待っていた。

 「化石保管室の効果でデッキから『超古代恐獣』を除外。更に恐獣裂破の効果で『リッターリザード』を特殊召喚!」
 善次郎:LP4000→3500
 リッターリザード:ATK1000


 「でもってだ、破壊されたアドバンスザウルスの効果。
  このカードが戦闘で破壊され墓地に送られた場合、デッキからレベル7以上の恐竜1体を特殊召喚する!来い『暗黒恐獣』!」
 暗黒恐獣:ATK2600


 このデュエルで初めて現れたチームレックスの上級モンスター。
 …効果の方は微妙だが。

 「バトルを終了してメイン2に移行。リッターリザードの発動。このカードをリリースする事でデッキからレベル8以上の恐竜族1体を手札に加えるぜ!」

 リッターリザードが消え、デッキからカードが1枚抜き出される。

 「俺が手札に加えるのはこのカード…『暴虐竜−イビルジョー』!」

 「暴虐竜−イビルジョー?」

 聞いた事がないカードだ。
 いや、少なくともアキは聞いたことがなかった。

 アキのみならずチーム遊戯王の面々も聞いたことの無いカードだった。





 遊哉と遊星を除いて。





 「おぉ!やっぱし狙いはそいつだったか!!」

 「まさか本当に此れを狙っていたとは、正直に驚きだな。」

 驚く2人に残る面々は『?』な状態だ。

 「アレってそんなに凄いの?」

 「てっきり化石保管室を『化石再生実験』で墓地に送って、除外した恐竜を呼び出すのかと思ったぜ?」

 「そうじゃなければ『リザードプロフェッサー』の効果で毎ターン除外した恐竜を呼び出すのかとも思ったわ。」

 霧恵も鬼柳もシェリーも分かっていない。

 「まぁ、そいつが化石保管室を使った一般的な戦術だ。だがしかし!難易度Sの条件を満たす事で特殊召喚される最強の恐竜が存在する!」

 「其れの召喚には効果で10体のレベル5以上の恐竜を除外した『化石保管室』と『恐獣裂破』『戦闘本能』、そしてレベル7以上の恐竜族モンスターが必要になる。
  それらのカードを全て墓地に送って特殊召喚されるのが、今手札に加えられた『暴虐竜−イビルジョー』だ。」


 「「「!!!」」」


 「シングル戦では先ずお目にかかる事はねぇモンスターだが…チーム戦で狙ってくるとはな…!」

 「あぁ、彼等も凄いデュエリストだな。」

 とんでもないものが出て来ると分かっていても、この2人は楽しそうだ。





 そして其れは姿を現す。

 「行くぞ!効果でレベル5以上の恐竜族が10体除外されてる化石保管室!恐獣裂破と戦闘本能!そして暗黒恐獣を墓地に送る!
  吼えろ貪欲にして暴虐なる者!すべてを喰らい尽くし、生態系の頂点に立て!現れろ『暴虐竜−イビルジョー』!」
 「ウガァァァァァァァァァァァァ!!!!」
 暴虐竜−イビルジョー:ATK?


 全身を鎧の様に覆う暗緑の鱗。
 其の強固な鱗で覆われた皮膚を引き裂かんばかりに肥大化した強靭な筋肉。
 そして鋭い牙と、食欲と破壊欲に満ちた目。

 現れたのは正に『暴虐竜』の名に相応しいモノだった…














   To Be Continued… 






 *登場カード補足




 ニードルザウルス
 レベル4   地属性
 恐竜族・効果
 このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、相手に1000ポイントのダメージを与える。
 ATK1400    DEF800



 爆撃リザード
 レベル4   炎属性
 恐竜族・効果
 自分フィールド上のカード1枚を墓地に送る事で、このターンこのカードが戦闘を行う事で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。
 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、相手フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。
 ATK1500    DEF1000



 アドバンスザウルス
 レベル4   水属性
 恐竜族・効果
 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキからレベル7以上の恐竜族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
 ATK1900    DEF1200



 リッターリザード
 レベル3   光属性
 恐竜族・効果
 このカードをリリースして発動する。
 デッキからレベル8以上の恐竜族モンスター1体を選択して手札に加える。
 ATK1000    DEF300



 リバイバル・ブラック・ローズ
 通常罠
 自分の墓地から「ブラック・ローズ・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。
 また、墓地のこのカードを除外する事で、エンドフェイズまで自分フィールド上の「ブラック・ローズ・ドラゴン」は破壊されない。



 ドッペルスタイナー
 通常罠
 発動ターンに受けた効果ダメージの合計と同じ数値のダメージを相手に与える。



 ジュラシックバリア
 通常罠
 自分フィールド上に恐竜族モンスターが表側表示で存在する場合にのみ発動できる。
 このターン自分が受ける効果ダメージは全て0になる。



 恐獣裂破
 永続罠
 自分フィールド上の恐竜族モンスターが戦闘で破壊された時、デッキからレベル4以下の恐竜族モンスター1体を選択し香華k表示で特殊召喚出来る。



 戦闘本能
 永続罠
 1ターンに1度、相手のターンに自分がモンスターを特殊召喚した場合、相手モンスター1体を選択して発動する。
 選択したモンスターと、自分が特殊召喚したモンスターで戦闘を行う。
 この戦闘によって発生する戦闘ダメージは、互いのプレイヤーとも0になる。



 化石再生実験
 通常罠
 自分フィールド上の「化石保管室」を墓地に送る。化石保管室の効果で除外された恐竜族モンスターを可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。



 リザードプロフェッサー
 レベル5    地属性
 悪魔族・効果
 1ターンに1度「化石保管室」の効果で除外された恐竜族モンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚できる。
 このカードが破壊されたとき、このカードの効果で特殊召喚したモンスターを破壊する。
 ATK2000    DEF1500

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