第1話 『全てはここから始まった』
一誠「はじめまして!ぼくいっせいって言うんだ!よろしく!」
朱乃「は、はじめまして。わたし、ひめじまあけの」
一誠母「朱乃ちゃんと家の一誠の年が近くてよかったわぁ。仲良くしてね」
朱璃「朱乃は少し内向的だから。一誠君、仲良くしてあげてね」
一誠・朱乃「うん!」「はい」
これが幼い頃の僕と朱乃の出会いだった。
一目見たとき、僕の中で『ナニカ』が驚いていたようだが、その時の僕はその『ナニカ』に気づくことが出来なかった。